2002年12月31日火曜日

もう大晦日









田舎に帰って友達の家からADSL体験です。


今年も今日で終わりですがもうあっという間でした。


ではまた来年。





2002年12月16日月曜日

もう12月も半ば









は、早すぎる。


いつかまとめて日記を書こうと思っていたらこんなに溜まってしまった。


その上書こうとしていた事を忘れた。


残念すぎる。





2002年11月18日月曜日

週の初めは....









月曜日、ちょっとボケた頭で会社に着いた。とりあえず手を洗おうとトイレに行った。


入ってみてビックリした。


掃除のおばさんが小便用の便器を洗っていて、その後に2人新入りであろうおばさんが立って彼女の洗いぶりを見ていたのだ。新人教育なんでしょうな。


それを見た途端、手だけそそくさと洗って回れ右してしまったのは言うまでもない。





2002年11月13日水曜日

ファンレター?!









最近同業業界団体からお上に対しての要望書を作る、という仕事もやっているので同業他社の皆さんとよく会います。その中の1人が、ヨイショがうまいのか本当に感心しているのか、私をえらく評価してくれるんですね。


昨日も話し合いの後にメールが来て、次のような文章がありました。(特定の人、事情がわかる部分は削除しました、念のため)


「話し合いのほうも意見をまとめてくださり、さすがXXさ~んと尊敬してしまいました。修正文、大変適切かつ簡潔にまとめていただき、ありがとうございます。【XXXXXX】なんて  最高です。」


最高です、って私は教祖様か。足裏診断するぞ(笑)


でもこういう表現をされて悪い気はしないですよね。最近仕事に対するモチベーションは下がりっぱなしだったんですけど、昨日で下げ止まりました。(笑)





2002年11月12日火曜日

変わらない、もの









今日は久しぶりに長い距離を歩いて会社まで来た。


浜松町の駅で降りて大門方向に歩く。大門を越えるとしばらくしてビルの谷間から増上寺の巨大な山門が見えてくる。本当に巨大だ。この一帯は江戸時代から風景が大きくは変わっていないのだろうなあ。赤穂四十七士も各国大名もひょっとしったら中村主水もこの門を見上げながら毎日生活していたんだろうなあ。


少しずつ木々が色づき始めた境内を歩きながら、こういう変わらないものっていいなあと思った。





2002年11月9日土曜日

フリーマーケットの罠









今日はフリマに出店した。


ウチの家族+αで不用品を売っぱらうべくウイークデイから色々準備してこの日を迎えた。フリマ出店はこれで二回目。前回は一万円弱の売り上げがあったので今回はそれを越える売り上げが目標。目標達成すれば帰りはおいしい餃子で宴会だ。


まず朝7時半から受付なので私が先遣隊として現地に向かい、受付を済ませる手はずだ。しかし現地に着いても誰もいない。いや正確には家財道具一切を持って生活していらっしゃる皆さんが朝の憩いのひと時を過ごしていた。うーん困った。場所の確認をするがここで正しい。このまま立っていたら日雇いのトラックに乗せられてしまうかも。


すると小さいバンに乗ったおじさんたちが続々と現れ始め、車からスーパーファミコンのソフト等入った箱を降ろし始めた。間違いない。とりあえず場所取りの布を敷いて荷物を運ぶために一時退散。


その後原チャリに山積みの荷物を積んで再び現場着。店の数は一時間前と変わっていない。周りの人に聞くと”主催者”という人が来ている、というので彼のところに行く。


「あのー責任者の方ですか」


「ハイ」


「お店今日出したいんですけど」


「出してください」


「あの場所とかお金とかは...」


「今日はお店が少ないからここ全部どこでもいいです。お金は後で回りますからその時に。今日は風がありますから公園の中は砂が舞います。だから歩道の方がいいですよ。」


「はあ。。。」


一抹の不安を覚えつつ歩道に店を広げる。


10時に開店。出店料千円。しかし出店数6。宣伝も一切なし。人通りもほぼなし。イラッシャイマセーという声も空しく響く。ビルの谷間の日陰で寒い。舗道に座るので寒さが身にしみる。お客が来ると逃してなるものか、と自ら価格破壊してしまう。ほとんどの商品が百円。百円ショップじゃこんなの絶対買えないけど、でも人は来ない。余りの寒さとアホらしさに次々と出店者は帰ってゆく。13:30に我々も撤収。残った店舗数2。


それでも2/3位に減った荷物を持って帰る。売り上げ計算すると4300円也。出店料引くと3300円。ま、不用品売ってるからこれが全部利益といえば利益だけど、いいものを安くマツキヨ状態で売ってしまい、売れ残ったものは惨憺たる状況。しばらくフリマ出店は無理。


体が冷え切ったので鍋を作って食べ、熱燗を飲みまくったため収益は胃袋の中に。


次は春まで待とう、とフリマ用衣装箱を押し入れにしまう我が家であった。





2002年11月8日金曜日

みちのくプロレス観戦記









格闘技の裏聖地、大田区体育館に再びプロレスを見に行った。


今回見に行ったのはみちのくプロレス、プロレス団体には珍しく東北を基盤にする地域密着型団体だ。


十周年記念興行ということでもっとお客さん含め熱いかなあ、と思ったけれどもそうではなかった。客席も満員ではなかったし。


でも皆静かに感動していたんだろうなあ。何か見えないけれども熱いものがその場に存在していた。熱狂というよりも静かな興奮、うまくいえないけれども。見終わって心が暖かくなるような感じがした。


1人家に向かう道を歩いていて、フフン、って夜空を見上げるような感じ。


純粋な格闘技とはいえないけれども、みんな人生に一度くらいは見る価値アリ。


プロレスって面白いなあ、と思うはず。自分もド素人だけど楽しめた。


試合の詳しい内容は下のHPで。いつまであるかわからないけれど。


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/kakutogi/other/live/200211/08/index.html





2002年10月24日木曜日

「勝負の日」









今日一緒に働いている若い同僚が赤いネクタイをして私のところにやってきた。


普段はそんなに服装に気を遣うタイプではないので声をかけた。


「今日かっこいいネクタイしてるねえ」


「ええ、今日は勝負の日なんですよ。今晩XXで3オン3なんです。」


なるほど、勝負の日ね、と感心した。と同時に、自分には最近彼の言う「勝負の日」というものが久しくないなあ、とも思った。





2002年10月23日水曜日

「トット」









一泊の出張に来た。


最近愚息は自分のことを「トット」と呼ぶようになった。


父親に名前がある、ということを認識した。


昨日、今日とその彼が不在の私を探していたらしい。


「トット、トット」「トット、ない」と言っていたのだそうだ。


帰って彼に会った。微笑みかけた。


すると目をそらされ、無視された。





子育ては奥が深い。





2002年10月15日火曜日

席替え









週末にオフィスの席替えが行われ、今日から新しいレイアウトで働き始めた。


朝会社に来て新しい位置の机に物を入れたり、椅子に座って新しい景色を眺めるのは面白いものだ。


今回隣になった女性がニコニコ片付けをしながら「新学期みたいね」と言った。


そんな感じ。なんだか嬉しい。





2002年10月4日金曜日

自転車通勤









今日は会社に自転車で来た。


最近体調が悪いのと忙しいのにかまけてサボっていたが、今日は天気もよかったので一念発起して自転車にした。


しかし普段やりなれないことをするとキツい。「心臓破りの坂」と呼んでいる上り坂が通勤路の最後にあるのだが、もうそこではリビングデッド状態。今までの慣性でかろうじてペダルを漕いでいる、という感じだった。汗もものすごく出て、シャツを脱いだ。


しかしいいこともある。もう散ってしまったかなと思っていたキンモクセイの匂いがまだあちらこちらでしていた。香りはすれども姿は見えず。キンモクセイはいつもそうだ。この匂いがすると涼しくなる。秋が始まる。





2002年10月2日水曜日

交通事故









今日小学生を轢いた。


いつもの通勤路を我がビンテージスクーターで走っていた。


そこは上り坂なので、ある程度スピードを出していないと我がビンテージスクーターはスピードが落ちてしまう。のでそれなりにスピードを出していた。空は台風一過で突き抜けるように青く、太陽は眩しかった。


今日は妙に黄色い帽子をかぶった小学生がたくさんいた。普段はそんなに見ないのになあ、普段と時間が違うのかなあ、などと思いつつ坂を上っていった。


突然1人の小学生が道路の端から反対側にダッシュし始めた。全くこちらを見ていない。おいおい!急ブレーキをかけるが原チャリもそんなに急には止まらない。彼は全く気づかずに道路の反対側にいる友達(だろう)目がけて全力疾走。みるみる両社の距離は縮んでゆく。。。。


フルブレーキングで車輪はロックしているのでバイクの向きを変えることはできない。しまった!


「ゴン」


バイクのスピードも落ちていたのでこういう音はしなかったが、結局彼とぶつかって彼はごろんと道に転がった。しかし本能のなせる業か彼はすぐ反射的に起きて道路の端まで走り続け、生け垣に突っ込みそうになって止まった。彼の友達が心配そうに彼を見ている。


バイクを止めて彼のところに行き、立ってこちらを見ている彼に話しかける。血は出ていないし大怪我はしていないようだ。


「大丈夫か?」


少しショックでフラフラしているが、しっかりうなずく。しかし彼の顔には何か恐怖の表情が。


しまった。今日は赤いシャツに黒いスーツ、オマケにサングラス着用だ。普通の格好でも怖がられるのに、今日はフルパワー仕様だ(笑)


サングラスを外してもう一度聞く。


「怪我してないか? 病院行ったほうがよくないか?」


「大丈夫、怪我してない。」


今度ははっきりと喋る。見たところ擦り傷もないし、半ズボンの膝をめくって見ても傷はない。大丈夫かな。


「じゃ行くよ。ごめんな。」


原チャリだからよかったようなものの、これが車だったらこれではすまなかっただろう。黄色い帽子が見えたら減速、頭ではわかっていたけどついついスピードを出していた。


でもこれは鉄則ですな。実感。皆も気をつけたほうがいいよ。


ホント自分がいくら気をつけていても、飛び出してくる子供までは予測できないから。


本当に大丈夫だったのかなあ、アイツ。


気になる。





2002年9月7日土曜日

にほひ









今日雨の合間を縫って子供を散歩に連れていった。連日の雨で外に出られなかったためか、いつもより彼はよく歩いた。そして公園に着き、ブランコなどをして遊んでいた。


するとどこからかかぐわしい排泄物の香りが漂い始める。そうか、興奮して歩いて脱糞したか。どれどれ、オムツを替えるとするか。オムツの上から触って固形物の有無を確かめる。あれ?ない。じゃこの香りは?


ま、いいか。その辺に猫かなんかが雲古垂れたのだろう。彼はブランコに飽きて水道の蛇口に移動する。蛇口より水を出して呉れとせがむ。何だか戦前の文章のような漢字使いだがま、いいか。


しゃがんで蛇口を捻ってやる。水が流れる。自分のスニーカーにも泥が沢山付いてるな。水道で流しておくか。指で泥を洗い落とす。お?色の違う泥が付いてるなあ。軽い気持ちでその指を鼻に近づける。





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そこには蛇口から出ている水で遊びたがる赤ちゃんを押しのけて執拗にスニーカーを洗う父親がいた。





2002年9月6日金曜日

マトモなこと









帰りの電車の中はすごく混んでいた。一人おじさんが乗り込んできて、開口一番「携帯やめてもらえますか、影響あるんで。」とメールをしている人たちに言った。まごまごしている人たちに「電源切ってください。」とたたみかけた。おじさんの顔はものすごく怒っていた、というか不機嫌だった。言われた人たちも不機嫌そうだった。


でもおじさんの言っていることって至極まともなことなんだよね。電車の車掌さんもいつもそうアナウンスしてるし。でも電車の中で携帯の電源切っている人ってほとんどいないと思う、自分も含めて。それどころか携帯で大声で話してる人もいるよね。口に手を当ててエクスキューズする人もいるけど、そゆことじゃないんだよね。


なんかおかしいよね、世の中って。





今日のBGM ニール・ヤング "Weld"より「風に吹かれて」


ボブ・ディランの原曲を実は聴いたことない私であった。





2002年9月5日木曜日

皆様御存知 トヨタ名物カンバン方式









今日は少し社会的な話です。


カンバン方式って知ってますね。知らない人は現代用語の基礎知識等引いて調べるべし。工場での生産に必要な部品を生産直前に工場に納入し、工場は在庫を持たずに生産を行える方式です。トヨタが発明して今では日本を代表する生産方式になっています。こうすると生産工場は在庫管理という手間を省くことができ、さらに大きな倉庫を自社で持たなくてすみます。工場にとっては夢のようなお話です。


しかし、これは一方で大きな問題を引き起こす生産方式なのです。その大きな問題とは「道路の倉庫化」です。よくわかりませんね。じゃ、1つ例を。


御殿場市のある工場が今日18時にホイールを1000本持ってくるよう群馬県太田市のサプライヤーに発注したとします。すると首都高の事故、渋滞等も考えてお昼過ぎにはトラックは太田市を出るでしょう。幸いなことに事故も渋滞もなく15時には東名横浜町田を通過したとします。すると何が起こるか。トラックの運ちゃんは海老名SAに入り、1時間くらいエンジンをかけたまま足をハンドルの上に上げてお昼寝されるでしょう。その後御殿場ICを降り、納入場所の近くのどこか近くに止まり、またエンジンをかけたまま(外は暑いですからね)17:50位まで今日出た漫画雑誌を読まれるでしょう。


工場の近くにエンジンをかけたまま止まっているトラックを見たことありませんか?見たことなければ、都内で朝エンジンかけたまま止まっている空っぽのダンプの軍団は?これも都内のオフィスビル工事現場に時間指定で来るように言われているダンプでしょう。アイドリングストップなんて夢また夢、というか無理ですよね。


彼らは待ち時間に何を引き起こすでしょう。まず車を動かす大きなエンジンを自分のクーラーを動かすためだけにずーっと回しています。これによる排気ガス。トラックが止まっていると着実に一車線ふさぎます。彼らは駐車場に入れたりしないし、大体そんな車が入る駐車場なんて全く整備されていません。それによる交通渋滞。渋滞で終わればまだしも、こういう車が原因になって交通事故も多く起こっているはずです。


昔は(今もか)外国がこのカンバン方式を日本から見習おうとしていました。しかしこの「道路の倉庫化」という話を伺った方はそれを外国の人から聞いたそうです。「こんな方式わが国ではとらない」って。





2002年8月28日水曜日

腕時計









今年始めて腕時計の売り上げが前年比でマイナスになったそうだ。


みんな持ってる携帯電話に時計が付いているので、実用品として時計を持ち歩くことは最早必要ない、ということなのだろう。


これからはオシャレな人だけが持つ、言うなればカフスボタンのようなものになってゆくのだろうね。


ま、私は昔から時計持たない主義者だから関係ないんだけど。でもするってーとケイタイが変わるかもね。今はみんなプラスチックでできてるけどロレックスドコモが24金無垢のずっしり重い携帯を出したり、スウォッチボーダフォンがスケルトンで安い携帯出したり、LVauが毎年出す着せ替え携帯の新柄カバーをコレクションする人が出てきたり。


面白い時代と言うべきか。それともげに恐ろしきはブランドなり、か。





2002年8月27日火曜日

アスリート、のようなもの









風邪をひいた。


といっても熱があるわけではなく、鼻水が出て体がだるい程度だが。しかしこれをほうっておくと基礎体力の欠如した私の肉体を確実に蝕む。


昨日は前から楽しみにしていた月に一度のジャムセッションの日だったが、散々悩んだあげく家に帰り、さっさとご飯と風呂を済ませて9時過ぎには床に入ってしまった。毎週楽しみに見ていた探偵濱マイクも見ずに。


そのおかげで今日は大分体の調子がよくなった。昨日は7:3で風邪有利だったが、今朝は逆に7:3で自分が有利だ。快方に向かいつつある、という感じ。


昔だと自分の好きなことをするのだから少々体に無理をかけても、というのがあったが、それをすると長期的には絶対マイナスになる。少し位自分の欲求を犠牲にしても体調をキープしてゆくことが大事だな、と思う今日この頃。


そういう考え方がアスリートっぽいかな、と。


いうまでもなくカミさんには一笑に付されたが。





2002年8月22日木曜日

今日の通勤BGM









「ワダツミの木」 元ちとせ


頭の中でずーっと鳴っている。


今日の天気、空気の感じ、風の感じにとても合っていて。


そしてこの人「はじめ ちとせ」っていうんだね。





2002年8月21日水曜日

夏の終わり?









今夜は風が気持ちよい。


「ざざ虫の田舎煮」という珍味をいただいたこともあり、夕食後外へ久しぶりの日本酒を買いに行った。一升瓶の封を切る瞬間は嬉しいものだ。


窓を開け放ち、脚を外に出し、気持ちよい時間のためにとっておいたフレディ・キングのCDの封を切り、虫をつまみつつ高清水を飲む。外は


太郎の屋根に秋風が吹き


次郎の屋根に秋風が吹く


そんな感じ。





2002年8月20日火曜日

ツクバ









今日は出張でつくば市に来ています。人工的に作られた未来都市です。ここでは街に理性は感じられても感情は感じられない。表情のない街。


この街には間違っても住みたくない。


この街って自殺者多いんですって。さもありなん。





2002年8月18日日曜日

お盆休み









今日でお盆休み五日目です。どこにも行かず子供の世話等しています。以前だったら色々予定を組んで忙しく過ごしていたし、そうでない休みは何かサボっているような強迫観念にかられたものでした。


しかしこの変わり様はどうでしょう。毎日御飯を作って食べて子供と公園に行ってその後一緒に昼寝して夕方また散歩がてら買物。昔の自分なら発狂モノでしょう。


しかし今回のお盆休み、自分は至極満足です。高揚感、達成感はないけどものすごく深い、今までにあまり経験したことのないような安らぎを得ています。


ふしぎ。





2002年8月17日土曜日

鉄ちゃんの子供はまた....









子供と買い物に行った。


彼はなぜか鉄道模型のディスプレイの前で足を止め、暫く動こうとしなかった。


自分も小学生時代に鉄道模型にいいかげんハマったことを思い出した。


そういえばうちのアパートの前の駐輪場で遊んでいたときも、何故か数ある自転車の中から自分のビンテージスクーター(ただの古いタクト)を選びそれに乗ったまま暫く降りなかった。


乗り物に関して特に英才教育も施していないし、そういうおもちゃばかり買い与えているわけでもない。(そうでもないかな)でもこういうものに興味を持つってのは、ひょっとして遺伝か?





そういって自分の道楽を正当化してはいかんな、ハハハ。





2002年8月13日火曜日

不覚にも感動









今日1週間以上ぶりに我が子に会った。


彼は自分に気がつくと、ニマーッと笑ってこちらに走ってきて体を投げ出し自分に飛びついてきた。


不覚ながらかなり感動してしまった。


こういうのが親冥利に尽きる瞬間なのかも。





2002年8月2日金曜日

TGIF!









いや~夏ですなあ。


もう労働意欲が低いどころのレベルではなくてワタシゃすっかりゼロですよ、ゼロ。やる気も全くなし。暑いもんね。


今日は会社にアロハ着て来ました。出掛けにカミさんから「アタマ悪そーっ!」と罵られましたがいいんです。だって夏なんだもん。


週末は何しよっかなあ。海にイコっかなあ。それとも定番花火大会かなあ。





あっ、


週末はカミさんの実家に帰るんだった。。。








カナカナカナカナ.......


(ヒグラシの鳴き声)





2002年7月25日木曜日

オヤサシイカタ?



今働いている会社ってコーヒー飲み放題なんですよ。そしてそれを入れる機械は社外の人がメンテナンスしてます。


自分の階の担当はおばさんなんですけど、たまに立ち話をします。暑いとかこの機械はよく壊れるとか。そういう他愛もないやつね。


でも、今コーヒー淹れに行ったら彼女にいきなり言われたんですよ。


「顔は怖いけどおやさしい方なんですよね。」


彼女は何をもってそういう言葉を口にしたのでしょうか。どこからかそういう情報を仕入れたのでしょうか。


それとも他愛もない世間話の中から何か結論を導き出されたのでしょうか。


そう言われて悪い気はしないけれども、何だか不思議な感じがしました。





2002年7月16日火曜日

E頭2:50



今日はある芸人のライブをみにいった。


一応名前を一部隠してタイトルにしたので、勘のいい読者の中には誰だかわかる人があるかもしれない。


1人でのライブだったので、あんまりテンポが感じられず、なんかユルいなあという感じはあったが、普段テレビでしか見られない人を生でみるのは面白かった。


一番面白かったのは彼が韓国で子供にウケたって話をしているときだった。普段は彼曰く「お前らみたいに物事を斜めからしか見られないヤツ、テレビ雑誌で言えばTV BROSみたいなヤツ」にしかウケていない彼であるが、韓国では妙に純粋な心を持つ女子供にウケたらしい。


それを話す彼は本当に嬉しそうで、瞳は本当に輝いていて、そしてどこか遠くを見ていた。


彼はそういうところを目指したいのかなあ。


道は遠そうだなあ。


何だか不思議な感じがしました。





2002年7月15日月曜日

良キ顔



夏の強烈な太陽は人間の顔の本来の陰影をくっきりと浮かび上がらせる。化粧等で普段は隠すことができても、夏の日の下では意味を成さない。残酷なまでに顔の形を映し出す。


そういう状態で「いい顔」に見える人は世間一般の美人、美男とは少し違う。顔の下に隠れたその人の「意志の力」を見せられるような気がする。真夏の炎天下を歩くのは辛いけれど、こういう楽しみ方もある。


できれば、そういう状態で見られたときに「いい顔」を持つ人に自分はなりたい。





2002年7月14日日曜日

女性が持つ紙袋



どうでもいい話なんですけど。


街を行く女性の人って、よくハンドバッグの他に紙袋を提げてるじゃないですか。大体どこかのお店のロゴが入ったもの。あれってどういうわけか西友とかマルイとか和菓子処何某とかではなくて、フェンディだったりグッチだったりいわゆるカッコいいブランドですね。


あれってやはりブランド志向の現れなんでしょうねえ。


でね、その中でどうもひとつだけ気になることがあって。


色々なブランドの紙袋を提げている人を見るんだけど、ルイ・ヴィトンの紙袋を提げている人ってまだ自分見たことないんですよ。これってどういうことなんでしょうねえ。


ヴィトンはもの買っても紙袋には入れずDHCのように完全宅配なのか。


はたまた「ヴィトンの紙袋を持つとソープに売られる」等の都市伝説が存在するのか。


興味は尽きません。


誰か知っている人、私に教えてくれませんか。





2002年7月13日土曜日

顔のある街



生まれて初めて常磐線の特急に乗って車窓を見ながら想ったこと。


自分が住む場所を選ぶことができるとしたら、いわゆるベッドタウンと言われる新しい住宅が連なる街には住みたくない。


少しくらい治安が悪くてもいいから、その街が有機体として活動しているような、その街独自の空気があるような街に住みたい。


(適切じゃないかもしれないけれど)例えて言うなら、光が丘とか八王子とか西葛西ではなく、巣鴨とか国分寺とかってことかな。


それが、「顔のある街」っていう題名の意味れす。





2002年7月11日木曜日

オギクボ?



皆さん、今心を安らかに「オギクボ」と漢字で書いてみてください。


書けましたか?書いていない人は是非今すぐ紙と鉛筆を用意して書いてみてください。近くにいらっしゃる人にも声をかけて書いてもらってください。


あ、別に怪しいもんじゃありません。足裏診断したり仏像買えとか、そういうもんじゃありません。純粋に真理を追究する人々の団体です。(それでも胡散臭いか)


ま、書いてみてください。書きましたか?全員書きましたか?


そこ、逃げないで書いてみてください。別にとって喰おうって訳じゃあないんだ。ちょっと私にあなたの時間を下さい。


じゃ、書きましたね?


それでは答え合わせをしてみましょう。


答えは、























(下にスクロールしてね)




































































































































































「荻窪」です!





はいっ!そこのあなた!「萩窪」って書いたでしょう!


私も実はこの世に生まれ落ちてから今日の12時過ぎまでそう思ってました。


でも、本当は違うんです。目からウロコです。なんでもこれは日本人の間違いやすい漢字ベスト3に入っているらしいですよ。


こういうことって我々の人生の中に、まだまだいっぱいあるのかも知れませんねえ。


今日のような日にまさに使われるフレーズ、「タイフウイッカ」が「台風一家」であると思っていた人も私知ってますから。(笑)





2002年7月10日水曜日

2002年7月6日土曜日

全女 in 大田区体育館



女子プロレスというものをはじめて見た。


ある日クリーニング屋に行くと割引券がカウンターの上においてあって、当日3000円のところ1000円で見られるという。なんだかメチャクチャな割引率だと思ったが数枚もらっておいた。クリーニング屋のオヤジも「俺も一回行ったけど面白かったっすよ、千円なら安いし」と言っていた。


当日「バッカじゃないの」とは言わないがそういうオーラを明らかに発している妻を残し単身体育館に向かう。体育館は目を覆いたくなるようなショボい高度成長期の遺物だったが、人出は多く結構賑わっている。もう試合は始まっており、大仰しい選手紹介のアナウンスが外からでも聞こえる。


当日券売り場に並ぶ。千円の券は既に売り切れてしまったらしい。何だか詐欺っぽいなあ。ま、二千円の券があるというのでそれを買って中に入る。席に着くと1階リングサイド正面の最後列だった。


といっても椅子は十列くらいしか並んでいないのでリングが結構近い。おいおい、外でダフ屋が売っていたリングサイド六千円ってのはどこなんだ?二千円でここに座れるんならめっちゃ満足だぞ。


まずロビーに出てビールを買う。350円と書いてあったので一本買って千円札を出すと妙に腰の低いおっさんが700円お釣りをくれた。


席に戻ってビールを開ける。隣にはギャルっぽい女の子が2人連れで座っている。1人は全くプロレスを知らないらしく相方に何でもかんでも聞いている。2階席はもうすっかり埋まっている。そこかしこでパタパタ揺れるうちわが遠目にきれいだ。あそこが千円の席なんだろうな。観客層は男女比半々、掛け声をかける格闘技命な男性に混じって、旗を振ったりリングに投げる紙テープを一生懸命準備している女性も結構いる。ううむ、不思議な空間だ。


試合もかなり不思議だった。モモナナっていうコギャル(系?)タッグがあった。デニムにいっぱいラメのついたコスチュームで、技が決まると二人でピースサイン出して「イェーッ!」と叫んでいた。彼女たちはこの日何かのタイトルマッチに挑戦者として出て、なんとタイトルを獲得してしまった。


プロレスに付き物の場外乱闘もまさに常軌を逸していた。体育館のアリーナの真ん中にリングはしつらえられていた。そして体育館の正面って絶対舞台があるけど、何故かそこまで1人が相手を引きずってゆき、舞台の上から相手に跳んでいた。


また、何故か二階席でも場外乱闘があった。階段を上がって二階に行っていたのだ。何故?どうして?という問いを発してはならない何かがここにはあった。


リングの上でもみんな「コノヤロー!」とか「ふざけんじゃねー!」などの掛け声と共に相手をロープに投げていた。髪を振り乱してそういう雄叫びを上げる顔、また技をかけられて苦悶にゆがむ顔などを見ていると、楽な商売はないんだなあ、と思った。彼女たちは自分のかなり奥深くの部分をさらけ出してるなあ、それがプロレスラーに求められるものなんだなあ。


選手がリング上で紹介される際に、ファンは紙テープをリングに向かって投げる。ここでも事件は起こった。レスラーごとに紙テープの色が統一されている!この選手は赤、次の選手は黄色、メインエベンターは単色で、中堅クラスになってくると何色かのコンビネーションになる。しかし驚くべきことはそのお約束(であろう)色以外のテープが全く飛ばないことだ。


統制された熱狂、何かこの間見た宝塚に共通するものがあるようだ。女性が主体になるとこの現象が見られるのだろうか。さらにフィールドワークを続けねば。


メインエベントになり、タイトル保持者豊田真奈美と挑戦者伊藤何某のタイトルマッチが行われた。なぜか武道館でも東京ドームでもなく、このショボい大田区体育館でタイトルマッチが連発される。そんなに重要な会場なのだろうか、ここは。実は全女の聖地だったりスて。


話を戻して最後の試合、技とかはよくわからないけどそれなりに白熱した試合だった。私の右隣の団体は伊藤何某のファンらしく、「イトちゃ~ん」と叫びながら「伊藤」とだけ勘亭流で書かれたプラカードを振っていて、豊田に中指を突き立てられていた。豊田の黒いコスチュームのお尻のところが少し破けて、中のベージュ色のものが少し見えていた。そういう状態でありながらも観客を煽動し続けるショーマンシップはすごい。


しかし力及ばず伊藤にフォール負けし、豊田はタイトルを失った。しかしその後のマイクパフォーマンスで、彼女は全女を今日限りで退団することを明らかにした!





おいおい、豊田真奈美、最後の舞台が大田区体育館でいいのか?





2002年7月5日金曜日

ド残業



いやー日付が変わるまで残業してしまいました。


今本当はもう明けて7月6日なんですけどねえ。土曜日に何か書くことがあるかもしれないから金曜日のところに書いておきます。何か書きたいことがあるわけではないんですけれども。


なんだか小さいスコップで砂場に一生懸命砂の山を作ろうとしているような、そんな気分の一日でした。


でも遠方から朋友来る、是亦楽しからずやの一日でもありました。とんかつご馳走さま。


さ、かえろかえろ。今日は原付パンクしないといいなあ。





2002年7月1日月曜日

もう7月。。。。



あっという間にワールドカップも終わり、新しい月になった。7月ってもう夏じゃん。夏休みの計画とか立てないと。


どうも自分の人生で着実に計画を立ててなにかするってのがないんだよなあ。バタバタと目の前のことをこなしていると月日が過ぎてしまう。


これってトリ年のせい?





2002年6月30日日曜日

ワールドカップチケット狂騒曲 (以前HPに書いたコラムを転載)



始まりはドイツだった。


チケット発売当時はドイツに住んでいたので、ドイツから日本戦のチケットを購入しようとした。ドイツに割り当てられた枠の中では日本の試合を希望する人は少ないだろうから、日本で買うよりも倍率は低いと読んだからだ。


しかしインターネットでの申し込み後何ヶ月かして、FIFAからの手紙が届いた。


I am sorry....という文字を読んでゴミ箱に捨てた。


その後日本に帰国し、なぜかフードプロセッサを買うことになり秋葉原に行った。お目当ての品を買って店から出る途中、この製品パッケージのバーコード部分を所定の葉書に貼って送るとチケットが抽選で当たる、という広告を見て慌てて引き返し、店員さんにあちこち探してもらって「所定の」葉書をもらう。丁寧にバーコードを切り抜いて葉書に貼って送るが、今日まで何も音沙汰なし。


FIFAが公式に最終販売をするという話を知った。家にある電話はダイヤル式なので、携帯電話から電話し、電話代を600円以上かけて一次抽選の予約を行った。一次抽選前に再びドイツ出張になったのでカミさんが結果を聞いてくれてメールをくれた。落選。


その出張中ドイツ人の同僚にチケットのことをぼやいていると、「確か社員向け販売でチケット売ってたぞ。おまえが買えるかどうか俺が聞いてみてやるよ。」と一筋の光。もう出張も終わりが近かったので日本のメールアドレスを教えて、「絶対メールくれよ!」「わかったわかった」。


1週間ほどして彼から待望のメールが来た。「残念だけどもう全部売り切れちゃったみたいだ」


出張の前後にかけてコカコーラも懸賞でチケットが当たるキャンペーンをしていた。缶に貼ってあるシールを集めて応募すると抽選でチケットが当たる、というものだった。普段全くジュース、コーラを飲まない私は会社の周りの人に声をかけ、彼らの飲むジュースに貼ってあるシールをもらって応募した。彼らは非常に協力してくれ、ドイツ出張から帰ってくると自分のデスクの上にシールがたくさん貼ってあったりした。自分では全くといっていいほど飲まなかったが、かなりの口数応募することができた。しかし全て落選。


開幕二週間くらい前のある日、隣の席の人が「日本対ロシアのチケットあるらしいよ。17,000円だって。決勝もあるらしいよ。知ってる人が売ってるよ。」との情報を持ってきてくれる。17,000円かあ、ちょっと高いなあ、と躊躇し、帰ってカミさんに聞いてみます。と答えた。この躊躇があとになって命取りとなる。


何日かして会社の掲示板に、さいたまスタジアムでの準決勝に社員を4人招待!という記事が載る。秒速で応募用紙をプリントアウトし、応募。数日後結果発表。落選。


日本対ロシア戦のことをカミさんにも聞くことなく、ズルズルと時間が過ぎ2週間ほど経ったある日、また会社の掲示板にドイツ対カメルーンの試合のチケットを17,000で売る、という掲示が。それを見て、ドイツ対カメルーンだったら日本戦を見たほうがいいなあと思い、隣の席の人に「あのチケットまだあります?」と聞いてみた。数日後、「色々探してくれたんだけどもうなくなっちゃったみたい」との回答。ちなみにその人は既にそのチケットを一枚買っていた。カテゴリー1。ってことは定価じゃん。大後悔。


そのうちワールドカップは開幕したが、スタジアムに大量の空席があることが問題になり、急遽日本戦のチケットが追加発売された。ちょうど電話予約の日に体調を崩して休んでいたこともあり、カミさんのと二つの携帯をにぎりしめ、電話をかけまくる。しかし二つとも全くつながらず、時間だけが空しく過ぎた。30分ほどかけてあきらめた。後から聞くところでは十数分で売り切れたらしい。30分であきらめて正解だったか。


その後順調に試合は消化され、残るは決勝戦のみとなった金曜日、病院に立ち寄った私は12時30分前に会社に着いた。トイレに行くと同僚が「決勝戦行くの?6万円だもんねえ。。。」「???」「掲示板に出てるよ、売ってるんだよ、今。」ダッシュでコンピュータを立ち上げ掲示板をチェック。確かにある。決勝戦チケット60枚、1枚60,000円也。申し込みの締め切りは今日12時。30分悩み抜く。一生に1回だろうしなあ、でもこういうときに限ってカミさんは携帯を家に置いている。11時55分、1枚お願いします、というメールを渾身の気を込めつつ送信。


昼ご飯から戻っても何もアクションがない。おかしいなあ、と思っていると掲示板に「チケット抽選結果」という記事が。60枚に対して応募は133通。嫌な予感。その下に当選者の名前が。私の名前は......ない。6万円得したような変な気分。


その日の夜は課のみんなで飲み会だった。会場のイタリア飯屋に行って待っていると会社に残ってた人から電話。ドイツの人が緊急に自分に連絡を取りたいので携帯電話の番号を教えてくれとの由。仕事の話をプライベートに持ち込みたくないんだがなあ、と思いつつ電話番号を教える。


乾杯が終わった頃に彼から電話。「おい、これから重要なことを言うからよく聞けよ!」何だ?「明日の夕方、横浜のパンパシフィックホテルに泊まってる○○○って人に連絡をとれ。決勝戦のチケットを1枚お前にくれるぞ。」「何?本当か?本当に俺がもらえるのか?」「そうだ。そいつはうちの隣人で、90%はもう確定だ。幸運を祈る。」その後の飲み会が盛り上がったことは言うまでもあるまい。こんな大どんでん返しが待っていたとは。。。


土曜日、夕方になると早速指定のホテルに電話をかけ、○○○さんを探してもらう。いないらしい。背中に冷たいものが。ドイツからの客なんだけど、と言うとまだ名簿を提出してもらってないドイツ人の団体があるらしい。数時間したらまたかけるように、とのこと。首の皮1枚でまだつながっている。


数時間して電話。○○○さんが泊まっていた!部屋に回してもらう。まだチケットがあまるかどうかは確定していなくて、わかったら今晩か明日の朝に電話がもらう、ということにして電話を切る。その夜には結局電話がかかってこず、期待と不安が入り混じった一夜を過ごす。


翌日の朝も電話がない。不安になって1回電話してみようかと思い始めた十時半頃電話のベルが鳴る。まだチケットがあるかどうかの確認中らしい。もしあるのであれば2時間後にまた電話してくれるらしい。まだチャンスはある。


そして。。。。。





それっきり連絡はない。





2002年6月16日日曜日

天国と地獄



といっても金曜日の話なんですが。


金曜日はみんないいことありましたね。日本が決勝トーナメントついに進出。また私個人的にも結構ムフフなことがあっていい気分で仕事を追え家路についたのです。これが天国サイド。


原チャリで気分よく走っているとあいにく雨が降り始めました。しかしまあもう寒い!という気温ではなし、今日はいいこともたくさんあったし「濡れて行こうや」などと余裕の私でありました。


しかし、家まであと5キロくらいだったでしょうか、突然リヤが左右に振れ始めます。だんだん振幅も大きくなってきて、ゴツゴツとリアルに路面の感覚が私のデカいケツにも伝わってきます。


嫌な予感がしつつも路肩に退避してエンジンを止め、リヤタイヤを触ってみます。予感的中、タイヤはもうフニャフニャ、パンクです。もう乗って走れる状態ではありません。


時間は12時前、開いているバイク屋もありません。それから1時間と少し、降ったり止んだりする雨の中、すっかりバリバリ伝説の巨摩郡状態(知らないかな)でバイクを自宅まで押して帰り、パンクしたバイクはスクーターでもえらい重いことを身をもって経験させていただきました。


みなさん、重量車に乗るときにはパンク修理キット必携ですぞ。パンクしたら絶対100m以上押せないから。





2002年6月14日金曜日

祝:決勝トーナメント進出



2-0で快勝でしたねえ、今日の日本は。


試合時間がオフィスアワーだったのでどこの会社も開店休業でしたね。うちの会社も役員が大きな会議室で観戦していて、その会議室の扉を開放して一般従業員も入れるようにしてくれていたので、部署によってはもぬけの殻でした。


ま、こういう感じでみんなが仕事を放り出してまで夢中になれるイベントって日本人にはなかなかなかったと思うんですよ。バカらしいことではあるけど、日本人の精神衛生上これはすごくいいことだと思うんですね、自分。


仕事を放り出してまで夢中になれる、ということは「勤勉が美徳」という日本人の旧来からの価値観を突き崩しているわけじゃないですか。これからの日本はいい方向に向かうのではないかな、と。


「勤勉が美徳」が悪いといっているわけではないんです、念のため。日本人がすべからくその1つの価値観しかもっていなかった状態がよろしくなかったのでは、と。


日本の独自の価値観は堅持しつつ、そうでない価値観も受け入れられないまでも理解できる、そういう日本になって欲しいです。


今日は大風呂敷な話でした。





2002年6月13日木曜日

不遜ですが。



今日はド残業させてもらいました。


残業しても身体は大丈夫なくらいに回復したのですが、精神的な充足感が得られませんなあ。これは今に始まったことではないのだけど。


こんなに働いたら多分私他の人の及ばない高みに行っちゃうと思うんですよ。イヤ、マジで。私要領いいですから。でもね、そうなってもあんまり嬉しくないような気がするんですよ。なんか自分の力をものすごく間違った方向に浪費するような気がして。


だから今の会社でエラくなっても人に誉められても自分では納得いかないような気がする。


ま、まだエラくなってもないので、実際なってみると全然違うリアクションするかもしれないけど。


心配しなくてもこゆふうに考えるようなヤツはエラくならないか。ハハハ。





2002年6月12日水曜日

久しぶりの友達



今友達と飲んで帰る電車の中。気のおけない友達ってのは素晴らしいものだ。いいだろ。明日からもこのコンクリートジャングルでやってゆく自信がついたぜ。





2002年6月10日月曜日

ワールドカップ日本初勝利



やっぱり今日はこれについて書かなきゃだろうね。


ついに勝ちましたねえ、日本。ワールドカップで勝利するなんて夢のよう。テレビで見てたけどゲームセットの笛が鳴ったとき「あ、俺は歴史的瞬間に立ち会ってしまった」って思ったもん。ジョン・カビラは「皆さんは証し人です!!」って言ってるし。


なんか今日からの日本という国はちょっと違う、という気すらするね。


いやーよかったよかった。





2002年5月27日月曜日

健康



めちゃくちゃ渋い題名ですけれども。


最近これがないんです。私の体。先週もずっと風邪をこじらせて具合悪いままでした。昔だと1日寝ればどんな風邪も快方に向かったような気がするんですけど、最近はいくら寝ててもよくならないんだよね。


カミさんに言わせると「今までが異常に健康だったのよ」とのこと。そうかなあ。早く復調してビールが飲みたいなあ。もう一週間異常飲んでないですねえ。こんなことも昔はなかったねえ。。。





2002年5月26日日曜日

これでいいのだ!



最近硬い本が読めなくて天才バカボン!を読んでます。


というのは嘘です。対談集ばっかり読んでます。内田春菊のを読んで、その次に赤塚不二夫のを読んでるんだけど、その名も「これでいいのだ!」


テレビで見る彼には「ただの酔っ払い」のイメージしかなかったんだけど、いやはやどうして彼の世界は深いです。「おそ松くん」が売れるまでは一滴も酒を飲めなかったり、タモリを世に出した裏方に彼の存在があったり、と日本の「お笑い文化」に対する彼の真摯な姿勢を再発見。


今見るとHPもあるのね。


http://www.koredeiinoda.net/


バカボン古本で読んでみようかな。





2002年5月14日火曜日

憂鬱



なんだか最近体の調子が悪い。風邪ひいたのも全然治らないしノドはずっと痛いし、もう何でって感じ。


でも、これ、ひょっとして、、、トシ?


憂鬱。





2002年5月12日日曜日

偉大なる第一歩



息子がついに歩いた。


といっても3歩歩いてひっくり返ったんだけど、確かに足を前に出して歩いた。


生まれたときは泣くばかりで全く動かない、それどころか首もグラグラだったのに、首が据わり、寝返りがうてるようになり、手足を動かし始め、ホフク前進からハイハイに進化し、そしてつかまり立ち、そして歩き始める。一年余でこんなに劇的な変化を遂げるとは面白い生き物だ。ダーウィンの進化論のイラストを実写でみているようだ。


これからも彼の変化を見逃さないよう、できるだけ一緒の時間を多く作ろう。


立ったり歩いたりするときに彼が見せる、「おれもここまでできるぜ、ホラこっち見てくれ!」っていう感じの表情も面白いんだな。





2002年5月11日土曜日

一度はタカラヅカを見て死ね



生まれて初めてタカラヅカ、というものを生で見た。


すごかった。


人間に生まれしもの、死ぬまでに一度は見ておいて損はないと思った。もう一度行くか、と言われるとムムム....って感じだけれど、ブロードウェイのミュージカルとタカラヅカ、一生のうちにどちらか1つだけ見られるとしたら、宝塚を見たほうがその後の人生をより豊かに生きられると思う。


本当だって。両方見た人間が言うんだから間違いない。ショービジネスの1つの頂点がそこにはあった。


あと男性という眼でアレを見ると、女性からみた理想の男性像がよくわかるんだよなあ。でも全ての女性ではなく、タカラヅカが好きな女性からみた理想の男性像なんだけど、参考にはなります。


必見。





2002年5月10日金曜日

たまの残業



今日は久しぶりに残業をした。


普段は残業をすることが許されないので(早く家に帰らなければならない)かなりキツい時間的プレッシャーの中働いている。


しかし残業ができる、と思うとなんだかのんびり仕事しちゃうんだよね。こんなに遅くなるとは思わなかったけどもう3時間残業だ。


残業ができない、という状況の方が結果的には幸せなのかな。





2002年5月9日木曜日

あたりまえの幸せの大切さ



朝起きると子供が熱を出していた。


38度を超えると保育園では預かってもらえないので私かカミさんかどちらかが休んで彼の面倒を見なければならない。


2人の間でどうやって時間をやりくりし、彼の面倒を見てゆくのか、にわかに厳しい局面を迎えてしまった。


そういう空気を彼は知ってか知らずか、少し経って彼を触ると熱が下がっているようだった。体温を測ると37.8度、なんて親孝行な子供。


無事彼は保育園に行き、両親は普段通りの生活に戻った。


ただ彼が熱を出していないこと、そんな小さなこと。しかしそれがないと我々の生活はメチャクチャになってしまう。


そんな小さい幸せの総体が危ういバランスを保ち、我々の日々の生活が成り立っていることを実感。





2002年5月8日水曜日

はじめるよ。



一念発起、日記を書いてみることにしました。何を書こうか何にも決めてなi


けど、思いつくままですなあ。


今日は(っていうかいつもだけど)満員電車に揺られて会社に来ました。あの雰囲気っていうかあの温度と湿度がだめなんだよね。すごく不快。NYの地下鉄も常にあういう雰囲気のところあるんだよね。だから犯罪が起こりやすいんじゃないかなあなんて思ったもん。でも日本の満員電車で犯罪はそんなに起こらないか。痴漢くらいか。でも痴漢もイライラしてるからするのかなあ。そんなことないか。