2002年11月18日月曜日

週の初めは....









月曜日、ちょっとボケた頭で会社に着いた。とりあえず手を洗おうとトイレに行った。


入ってみてビックリした。


掃除のおばさんが小便用の便器を洗っていて、その後に2人新入りであろうおばさんが立って彼女の洗いぶりを見ていたのだ。新人教育なんでしょうな。


それを見た途端、手だけそそくさと洗って回れ右してしまったのは言うまでもない。





2002年11月13日水曜日

ファンレター?!









最近同業業界団体からお上に対しての要望書を作る、という仕事もやっているので同業他社の皆さんとよく会います。その中の1人が、ヨイショがうまいのか本当に感心しているのか、私をえらく評価してくれるんですね。


昨日も話し合いの後にメールが来て、次のような文章がありました。(特定の人、事情がわかる部分は削除しました、念のため)


「話し合いのほうも意見をまとめてくださり、さすがXXさ~んと尊敬してしまいました。修正文、大変適切かつ簡潔にまとめていただき、ありがとうございます。【XXXXXX】なんて  最高です。」


最高です、って私は教祖様か。足裏診断するぞ(笑)


でもこういう表現をされて悪い気はしないですよね。最近仕事に対するモチベーションは下がりっぱなしだったんですけど、昨日で下げ止まりました。(笑)





2002年11月12日火曜日

変わらない、もの









今日は久しぶりに長い距離を歩いて会社まで来た。


浜松町の駅で降りて大門方向に歩く。大門を越えるとしばらくしてビルの谷間から増上寺の巨大な山門が見えてくる。本当に巨大だ。この一帯は江戸時代から風景が大きくは変わっていないのだろうなあ。赤穂四十七士も各国大名もひょっとしったら中村主水もこの門を見上げながら毎日生活していたんだろうなあ。


少しずつ木々が色づき始めた境内を歩きながら、こういう変わらないものっていいなあと思った。





2002年11月9日土曜日

フリーマーケットの罠









今日はフリマに出店した。


ウチの家族+αで不用品を売っぱらうべくウイークデイから色々準備してこの日を迎えた。フリマ出店はこれで二回目。前回は一万円弱の売り上げがあったので今回はそれを越える売り上げが目標。目標達成すれば帰りはおいしい餃子で宴会だ。


まず朝7時半から受付なので私が先遣隊として現地に向かい、受付を済ませる手はずだ。しかし現地に着いても誰もいない。いや正確には家財道具一切を持って生活していらっしゃる皆さんが朝の憩いのひと時を過ごしていた。うーん困った。場所の確認をするがここで正しい。このまま立っていたら日雇いのトラックに乗せられてしまうかも。


すると小さいバンに乗ったおじさんたちが続々と現れ始め、車からスーパーファミコンのソフト等入った箱を降ろし始めた。間違いない。とりあえず場所取りの布を敷いて荷物を運ぶために一時退散。


その後原チャリに山積みの荷物を積んで再び現場着。店の数は一時間前と変わっていない。周りの人に聞くと”主催者”という人が来ている、というので彼のところに行く。


「あのー責任者の方ですか」


「ハイ」


「お店今日出したいんですけど」


「出してください」


「あの場所とかお金とかは...」


「今日はお店が少ないからここ全部どこでもいいです。お金は後で回りますからその時に。今日は風がありますから公園の中は砂が舞います。だから歩道の方がいいですよ。」


「はあ。。。」


一抹の不安を覚えつつ歩道に店を広げる。


10時に開店。出店料千円。しかし出店数6。宣伝も一切なし。人通りもほぼなし。イラッシャイマセーという声も空しく響く。ビルの谷間の日陰で寒い。舗道に座るので寒さが身にしみる。お客が来ると逃してなるものか、と自ら価格破壊してしまう。ほとんどの商品が百円。百円ショップじゃこんなの絶対買えないけど、でも人は来ない。余りの寒さとアホらしさに次々と出店者は帰ってゆく。13:30に我々も撤収。残った店舗数2。


それでも2/3位に減った荷物を持って帰る。売り上げ計算すると4300円也。出店料引くと3300円。ま、不用品売ってるからこれが全部利益といえば利益だけど、いいものを安くマツキヨ状態で売ってしまい、売れ残ったものは惨憺たる状況。しばらくフリマ出店は無理。


体が冷え切ったので鍋を作って食べ、熱燗を飲みまくったため収益は胃袋の中に。


次は春まで待とう、とフリマ用衣装箱を押し入れにしまう我が家であった。





2002年11月8日金曜日

みちのくプロレス観戦記









格闘技の裏聖地、大田区体育館に再びプロレスを見に行った。


今回見に行ったのはみちのくプロレス、プロレス団体には珍しく東北を基盤にする地域密着型団体だ。


十周年記念興行ということでもっとお客さん含め熱いかなあ、と思ったけれどもそうではなかった。客席も満員ではなかったし。


でも皆静かに感動していたんだろうなあ。何か見えないけれども熱いものがその場に存在していた。熱狂というよりも静かな興奮、うまくいえないけれども。見終わって心が暖かくなるような感じがした。


1人家に向かう道を歩いていて、フフン、って夜空を見上げるような感じ。


純粋な格闘技とはいえないけれども、みんな人生に一度くらいは見る価値アリ。


プロレスって面白いなあ、と思うはず。自分もド素人だけど楽しめた。


試合の詳しい内容は下のHPで。いつまであるかわからないけれど。


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/kakutogi/other/live/200211/08/index.html