2003年1月22日水曜日

胸キューン。









久しぶりに胸がキューンとしてしまった。


といっても恋の話ではない。


今夜、会社の帰りに駅から家へ歩いていると、向こうから小さい子供(多分二歳未満)を連れたお母さんとお母さんの友達らしき人が歩いてきた。子供も歩いていたがかなりご機嫌斜めで泣いていた。近付いてみると泣きじゃくりながら腕をお母さんの方に伸ばし、お母さんの顔をじっと見て「ダッコ、ダッコ」と連呼している。


何故か胸がキューンとし、切ない気持ちになった。まるで恋をしたときのようだった。恋の様には持続しなかったけれど。


父親になる前であれば「うるさいガキだ」で片付いていた光景に、こうまで反応してしまうとは。父親になるということは、人間のいろいろな部分に作用を及ぼすらしい。





0 件のコメント:

コメントを投稿