2005年2月25日金曜日

最近読んだ本 プロ論



プロ論。ベストセラー本ですが。確かにいい本だとは思います。石橋貴明からカルロス・ゴーンまでいろんな人が仕事に対してどう向き合うのか(向き合ってきたのか)を語ります。それぞれの世界で成功した皆さんはそれなりにみなさん一家言持っていらっしゃる。ビジネスマンもお金をもらっているプロなのだから、プロ野球選手のように自分の職業に対しては完璧にこなすプロ・ビジネスマンになるべきだ(by新球団の社長)とか参考になる意見が多いです。


中でも「自分の置かれている場所を冷静に自分で判断すること」「社会や他の人の価値観ではなく、自分の価値観に従って行動すること」「チャンスをつかめるように常に自分を磨き続けること」などは多くの人に共通している通奏低音のように見えました。


しかしB-ingの記事だったらしく1人1人のパートが短い。もっと話を聞きたいなあ、というところで終わってしまうので、ちょっと消化不良な部分もあります。この身近さが今ベストセラーになっている要因なのかなあ。でも通勤途中に電車の中で読むにはお奨め。元気が出ます。





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