2005年10月13日木曜日

幼き日の妄想



トゥルーマン・ショー [DVD]


今朝駅に歩いて行く道すがら沢山の通行人を見て、小さいころ考えていたことを思い出した。


自分は特別な世界の中で育てられていて、通行人や友達、親兄弟も含めみんな私の生活範囲にいる人は役割を与えられて私に自然に見えるように演技しているだけなのだと。実は本当の世界は私には見えないところにあって、私がある段階に達したらそこで生活することになるのだと。


誰かに教えられたわけではなく自分でそう感じ、長い間真剣にそれを信じていたのだが、今考えると当時は生きるのが嫌だったんだろうなあ(笑)死んで生まれ変わるというイメージはなかったけど、この妄想には宗教入ってるもの。現世には望みをかけず来世を待つ、と。


今ではすっかり快楽主義者になって現世を謳歌しちょりますが(笑)


その後ジム・キャリー主演の映画で似たようなシチュエーションが出てきて「あっ!これ自分が考えてたことだよ」って思ったなあ。題名忘れたなあ。彼が架空のセットの街で大きくなり、それをあちこちに隠されたカメラで撮ってテレビ番組として放映してるっての。なんだったっけなあ。





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