2006年6月15日木曜日

僕と君の全てをロックンロールと呼べ/サンボマスター



僕と君の全てをロックンロールと呼べ


今朝の通勤に聴きながらきました。このアルバムはもうだいぶ前に手に入れたのですがまだレビューをしていなかったのでしておきましょう。


サンボマスター、すごいです(笑)


このアルバムは1曲目の「二人ぼっちの世界」にその真髄があると思います。サンボマスターはこういう方向に進化したのかあ、やったなあ、と思いました。ものすごく重くて、熱くて、全ての感情を極大にしてリスナーに放射する、そういう曲でした。軽々しくラジオでは聴きたくない音楽だなあ(笑)


その他の曲も正常に進化しているなあ、というか彼らのやりたい音楽をやりたいようにやっているなあ、と思います。彼らの激情がCDに詰め込むことのできる全ての方法を使って表現されているなあと思いました。今までのメジャー2作とは違う仕上がりです。音も割れているし女の子には受けなさそうな歌詞満載です。かっこよすぎるよ。


彼らの音楽に対する姿勢に共感するし、尊敬します。こういう人たちが音楽をするべきだと思います。次はどんなアルバムを出すんだろう。またすごいんだろうなあ。





1 件のコメント:

  1. セクシーコメント2006年6月15日 21:44

    おぉ!好きだ!

    山口さんへのインタビューで

    「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ。がヒットしたとき、世界ではテロが発生しましたね・・・・」
    「そうなんです、こんなところでこんなこと叫んでみても、自分が出来る事で世界のただひとつのことも変えることなんか出来ないんだ、と実感しました」

    なんてやりとりがあったのだ。

    気が遠くなるほどマジなのだ。

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