2006年9月6日水曜日

出かけるときには忘れずに。



保育園に子供を迎えに行き、二人で家に戻ってきた。今日カミさんは友達とお食事なので遅いのだ。今日の夕食は何を作ってくれたのだろう。ドアの前に立ちカバンの中の鍵を探す。


ん?


ない。。。


頭の中で今日一日の行動を猛烈なスピードで再生する。今日は家族よりも私が早く家を出た。ということは、鍵は多分このドアの内側、玄関に置いてあるはずだ。。。


息子が聞く「どうしたの?」「かぎないの?」


「そうみたい」


「忘れてきたんじゃないの?そうでなかったらどこかに落としたんじゃないの?」


そうなんだ。それはわかっているのだ。。。


「どうする?」「近所のお友達の家に行って待ってようよ」


そんな恥ずかしいことはできません。。。


カミさんに電話する。圏外。。。。


「どこかでご飯食べて待ってようか」


「でもいつお母さんは帰ってくるの?」


いい質問だ。何とかカミさんと連絡を取らなくては。


オロオロしながら再び建物の外に出る。


カミさんから電話がある。


一緒にご飯を食べる人の体調が悪くなり、もう家に帰ってくるとこのこと。


よかった。。。


それから彼の指示により駅前の焼き鳥屋に入り、彼の頼みたいものを自由に頼んでもらって、男二人静かに飲みつつカミさんの帰りを待った。彼いわく、


「お父さんバカだねえ」





1 件のコメント:

  1. セクシーコメント2006年9月8日 7:42

    うーむ・・・・・・・・・・・

    これは、面白い!!

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