2007年5月15日火曜日

入院前検査結果発表。



一週間前にした術前検査の結果を聞きに行った。今日は執刀医ではなく同じ年くらいの女医さんに結果を聞く。コレステロールが少し高いのはいつものことなのだが、今回生まれて初めて心電図でひっかかった。彼女が持つ心電図の紙には[心筋梗塞の疑い]などという悲しい文字が並んでいる。おいおい、ポリープ切るだけだと思ってたら心筋梗塞かよ。まあ、もう若くないし無茶はしてきたからなあ。目の前が暗くなる。循環器科に回されて診察。


これまたおない年くらいの白髪混じりで眼鏡かけたやさしそうなおじさんの先生。しばらく心電図や胸部レントゲンをみてから一言。


『結論からいうと、問題ないですね。』


今どきの心電図には波形のあるパターンをみて自動的に異常あり、という所見をつける機能がついていて、やはりそれは杓子定規に判定を出してしまうらしい。しかし人間(医師)が総合的に波形をみると個人差の範囲で異常とはいえない場合が多々含まれるのだという。機械ではグレーゾーンは『クロ』と判定しておくのだろう。


血圧測ってもらって胸の音も聞いてもらったがいずれも正常。


また手術をする部署に戻って女医さんから『問題ないみたいですね』と言われこの日は終了。いやー寿命がちぢんだ数時間だったぜ。


会計で330円支払って帰る。一回の診察あたり110円。安くね?この病院すっげえ豪華なんだよ。ホテルみたい。建物の真ん中は吹き抜けになってて真ん中に自動演奏のグランドピアノが置いてある。そしてどの診察室でもその音が聞こえるんだよ。でもピアノ代とか豪華なソファー代は払わなくていいんだって。だったらこういう病院の方がいいよね。気持ちいいもん。





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