2007年7月29日日曜日

[常] 初サーフィン♪



実は土曜日、不肖私40前にして波乗り初体験をさせていただきましたっ!


Rock'n Roll Gumboで一緒にやっているジガブーT氏に弟子入りし、茨城県のカシマスタジアムの先、名前は忘れたけど有名な何とか海岸何とかスポットに行きました。


車に乗ったらサーフィン雑誌を手渡され、「着くまでに基本的なところは読んでおいて下さい」といきなり厳しいマスターT、確かに予備知識ゼロ、全く波乗り童貞の私にはこのような基本的な知識を頭に入れておくのはよいことでした。


現地に着いても迷えるサーカス熊状態の私に手とり足とり教えてもらい、波乗りってこういうふうに準備するんだあ、と納得。サーフボードの持ち方等も習ってついに海に入る。


さすが太平洋、水はきれい。冷たいかと思ったらそうでもない。ラッシュガードしか持ってない私にはありがたい水温。波は腰くらいのがくる。まずはボードの上に乗ってパドリング。3mもある巨大な板なのだがバランスよく乗るのは難しい。「フトモモをくっつけて」と指導されるがうまくいかない。パドリングしても体と板が一体化していないためなかなか前に進まない。うーんこりゃ結構大変だな。


大きな波が来るので波に背を向けて一生懸命パドリング。ザーッと波が来て板が進み始める。おおっ!波に乗った!何もしないのに板はどんどん加速してゆく。えーっと、次はどうするんだっけ(笑)すっかり頭の中が真っ白になっている。


「立てーっ!」


マスターTの声。あ、そうだ。板の横を持ってすっと立ち上がる。しかし立ち上がったときにはバランスが崩れていて、ほどなく転覆。


いやー、波に乗る感覚はおもしろい。板の上にうまく立てなかったけど二時間以上ずーっと海に入ってた。夕日が波や他のサーファーを照らし、それはそれはきれいだった。


上がった後今まで経験したことのないひどい船酔い(一回倒れた)とその後4日経っても回復しない体の疲れを経験するのだが(笑)、それでも初波乗りはすばらしい経験だった。


ありがとう。マスターT。





2007年7月28日土曜日

今日の朝日新聞より、私の逆鱗に触れる記事




無党派層への浸透が苦手な公明党にとって、当落のカギは保守票の取り込みだ。27日は神奈川で小泉前首相、28日は愛知で中川幹事長、埼玉で小池防衛相の応援を仰ぐなど、自民党と一体化を進める。気にしているのは投票率で「60%を越えると厳しい」(選対幹部)。ある幹部は漏らした。「だれも外に出られないくらい暑くなってほしい」



投票率が上がると厳しい?どういうことなのでしょうか。市民が政治に関心を持って参加するから投票率が上がるのだから、彼らにとってどのような影響を与えるにしろ喜ぶべきことなのでは?


普段投票に行かない人が投票行動をするとそれによって日本の未来・将来が変わってしまう、ということを現在の体制側が認めているのです。明日は是非投票率、上げちゃいましょう。





今日のBGM  Home / Dixie Chicks



Home


カントリーって思想的に避けてきたのですが、Dixie Chicksは思想的に「普通の」カントリーバンドとは一線を画している、ということだったので聴いてみました。このアルバムより一枚あとに出たTaking the Long Wayのほうが政治的に問題になっている(た)ものなのですが。。


とかなり聴く前から耳年増(なんだそりゃ)で聴いてみると、そんな背景をぶっ飛ばしてしまうほど


音楽そのものが美しく感じられました。曲もいいし。っつーか私残念ながらカントリーの血が体内に流れているようです。ウキウキしてくるし、なんてことはない(しかししっかり三声の)ハーモニーにはグッとくるし。


イーグルスとか、ウィルソン・フィリップスとか好きなのですが、要はカントリー的なモチーフに弱いのかな、と妙に納得させられる一枚でした。先のHello Mary Louもしかりだし。しかしウイリー・ネルソンとかには行かないような気がするけど。。年取ってきたし行っちゃうのかな。。。(笑)





2007年7月22日日曜日

党首は訴える



NHKスペシャルを見ようと思ってテレビつけたらこゆ番組をやっていた。どの党首も演説はあんまりうまくないなあ、と思った。安倍くんは間を取りすぎて盛り上がらない。拉致問題の部分だけ妙にヒートアップするのが笑えた。小沢くんは無理して庶民的にしゃべろうとしているが、目の下のクマがそれどころじゃない、と物語っていた。公明党の太田くんはマニフェスト実行率No.1と言っていたがこれは自民党に寄り添うからできたことであるし、平和政党の割にはかなりドスのきいた演説だった。共産党の志位くんの演説はきれいごとをならべているが、共産党がどういうものを目指しているのかはわからない(または巧妙に隠している)ものだったし、社民党の福島くん(さん)は草稿棒読み、感情が感じられない。いいこと言っているのに。


ま、政党による政治がもう時代に即していないのではないか、という意見に呼応するようなものであった。


何かで読んだのだが、選挙を棄権するということは今の政治に対抗するのではなく、逆に今の政治に信任を与えることになるのだそうだ。棄権してもその意見は反映されない、ということではなく、投票しない、という事実が選挙の結果に応じた信任を各政党に与えることになる。もっというと得票率第一位の政党が議席を獲得しやすく、その他の政党への投票は死票になるため、得票率第一位の政党への信任投票になってしまう、ということだそうだ。確かに納得のいく考え方ではある。


どうせ年金もらえないんだから投票なんかいかねえよ、という投票行動(投票してないから投票行動といえるのかどうか微妙だが)は若い世代を考慮しない未来のことを考えていない政党への信任投票になってしまうのだ。


だから、棄権するのではなくみんな投票しましょう。自分の意見を最大限汲み取ってくれそうな政党に積極的に投票する。そうすることで自分達の未来も確実に変わる。棄権していては自分にとってよい将来は絶対来ない。


何だか今日は熱いな、私(笑)





2007年7月20日金曜日

こんな飛行機に搭乗~



青い空に映えるピカピカに磨かれた機体がアメリカらしいけど、プロペラ機です。ターミナルからいったん外に出て、大きなプロペラの前を歩いて飛行機に入ります。上司は生まれて初めて飛行機に自分の荷物が積まれる瞬間を見た、と言っていました。マジかよ。今は21世紀のweb2.0時代だっつーのに気分は1930年代です。座席は片方は一人がけ、もう片方は二人がけで30人も乗れば満員でしょうか。飛行時間は25分、オーディオ設備もなし、飲み物のサービスもありません。





Hello Mary Lou / Rick Nelson



More Songs By Ricky/Rick Is 21


そのプロペラ機でサクラメントからサンフランシスコに飛ぶ途中、なぜかずーっと頭の中にサビが鳴り響いていたのがこの曲。いつ聴いたのかもわからないし、後で調べるとかなり古い曲なので私生まれてないっすね。しかしこの人のゆったりした歌い方、またこの曲調がなんともいえずかっこいいっす。リック・ネルソンって昔のアイドルなんですか?このCDを買うのがいいのかなあ?誰かこの曲に詳しい方教えていただければ。





2007年7月19日木曜日

サクラメント



今日はサクラメントにきました。カリフォルニアのくせに(笑)落ち着いたいい感じの町です。Old Sacramentoという倉敷美観地区(ただしホンモノ)のような古い町並みが残っているのですが、板張りの廊下がずっとあったり川には外輪船が浮かんでいたり昔の鉄道の車両が置いてあったり、いい感じでした。またここはカリフォルニア州の州都なので知事のシュワちゃんが執務しています。なのでシュワちゃんの顔の写真に次のようなロゴが入った黒いTシャツがお土産としてあちこちで売られていました。


THE GOVERNATOR
(ここに顔の写真が入る)
"Say NO to girlie men"





2007年7月18日水曜日

[常] 今日はいい天気です。



バルコニーからの眺めも今日は一段とよいですね。雲一つない青空にフェニックスの葉っぱが揺れています。外にいても快適な気温で、湿度も全く感じません。「夢のカリフォルニア」ですなあ。


今18時20分、仕事が終わってふーっと一息です。このまま寝てしまいそうで怖いけど。





2007年7月17日火曜日

[常] ここはどこでしょう。



こういう所にいます。こういうロケーションで会議をするのは非常にバカらしいです。。時差ボケで全然眠れなかったし。しかし昨晩はロブスター食ったからまあいいか。





写真で確認できるかどうか微妙ですがポール&リンダ・マッカートニー夫妻がパーティーを開いたクイーン・メアリー号が見えます。ここでのミーターズの演奏は有名ですね。





2007年7月16日月曜日

t* [常] テイクオフ



今成田空港のラウンジです。無線LANでこの携帯もネットにつながっています。さて、これから出張です。さて、今回はどこに行くのでしょうか。ま、海外なのは間違いないのですが(笑)


ということでしばらく携帯はつながりません。携帯メールは読めるけど長いのは読むと金がかかるから読まないので夜露死苦☆





2007年7月15日日曜日

Live @ 渋谷・BLUE HEAT as Rock ’n’ Roll Gumbo



ここで演奏するのは2月17日に続き2回目。この日は台風4号が関東を直撃するかもでかなり心配だったが、ライブが始まるまでには影響ナッシャー木村。Blue Heatのマスターによるとどんなに台風でもライブを中止したりはしないそうだ。影響があるのは数時間だからだって。


ニューオーリンズばりに(想像だけど)湿気の多い中演奏を開始。南林間のええじゃないか衆みたく踊るお客さんと違い、座ってじっくり演奏を聴く静かなお客さんだったのでちょっと緊張。曲のアレンジが変わったのに前のアレンジで始めたり、曲の終わりが吹っ飛んでしまって音がうまく出なかったりはあったが、最終的な出来としてはいつもと同じくらい。新曲も何曲かあったけどうまくできた。


1st Setが終わってしばし歓談。お客さんの中に何人か今までこのバンドに在席したことがある人が来ていてリユニオン(同窓会)のようだ、と言っていた。実はこのバンドかなり歴史が長く、10年以上(20年とかかも)活動してるし、バンド名も以前はHip Shakersだったそうで、在籍したことのある人はかなりの数にのぼるらしい。私は在籍2~3年くらいなので最終っつーか最新世代なのだが。


2nd setではだいぶノッてきて、暑い、もとい熱い演奏を繰りひろげる。今までずーっとやっているBig Chiefのような曲もちょっと(かなり)演奏方法を変え、サックスが前面にでるいい演奏になってきたな~と感じる。このバンドでやる曲はスタンダードなものが多く、ロックの人、カントリーの人、ファンクの人、ニューオーリンズの人など様々なジャンルのミュージシャンが様々なアレンジで演奏している。だからバンドのメンバーによってお手本としているアレンジが違ったりしていて、ビート感が違ったりしていた。それが最近の練習でお互いを聴きあうことで少しずつ合いつつあり、その成果が出ていたと思う。


2nd Setが無事終了し、アンコールがかからなかったので、ありますよ~と切り出し、かなり強引にアンコールに入る。以前メンバーだった二人、Iさんがソプラノサックス、Mさんが「高い」アコースティックギターを弾いて参戦してくれた。ソプラノサックスが入ると今のバンドに不足している高音域が補われて幅が出るし、ギターもエレキギターと音質が違うのでいい感じだった。楽しく2曲演奏して終了。ほど良く疲れて終わったあとのビールがおいしい、気持ちのいいライブだった。





1st set


Rock 'n Roll March


Burbon Street Parade


Josephene (Dance Version)


Careless Love


Jambalaya


It's All Over Now


Bon Ton Roullete





2nd set


Iko iko - Hand clappin' rumba


Tipitina


Big Chief


Blue Monk - Little Red Rooster


I'm Walkin'


楽しい夜ふかし - Mother in law





(アンコールを強要して2曲)


I ain't got no home


Huey Smith Medley





2007年7月12日木曜日

[聴] 今日のBGM



Live at Fillmore West (Dlx)


Live at Fillmore West / King Curtis


Jerry Jemmottという人がファンキーなベースを弾く、みたいなことをまたもやピーター・バラカンのラジオで聞いたのでひっぱり出して聴いてみました。


このCDで演奏されている曲が俗っぽくて好きじゃないのであまり聴かなかったのだが、Jerry君のベースも輝きの片鱗は見せてくれるもののあまりピンと来なかった。1曲目のMemphis Soul Stew(っていうかメンバー紹介の曲)がいちばんよかった。Bernard Purdie Drum, Cornell Dupree, Guitar ホーンはThe Memphis Hornsとメンバーは最高なのになあ。曲が悪いと思う。だってこのメンツでLed ZeppelinのWhole Lotta Loveはないだろう(笑)


ちょっと消化不良気味なので整腸剤にもう一枚聴き始めたが選択ミス。元気になってこりゃ眠れませんな。。


Live


Live: Mardi Gras in Montreux / The Dirty Dozen Brass Band





2007年7月11日水曜日

[常] 闘病記の終わり



今日入院した病院で術後の診察を受けた。診察室に入って執刀医にあいさつすると、その声を聞いただけで彼は


「もう大丈夫みたいだね」


とのご託宣。髪を切ったようですっきりした彼は一応ファイバースコープで患部を見るという。ひとしきり見たあとファイバースコープを私の鼻から抜き去り、一言。


「医学的には完璧!Over!」


医療行為は終了、闘病記も終了だ。


診察のあとボイストレーニングを受ける。こちらはまだ先が長そう。息を吐くだけでものどに力が入ってしまっているらしい。発声以前の問題だ。。。





2007年7月9日月曜日

[常] 本気で環境を守るということ



私普通にスーパーで買い物をするときにはレジの袋はもらいません。袋を持っていくので。でもコンビニで小さいものを買うときには普通に袋に入れてもらっていました。


しかし、先日ドイツ国籍の同僚とお弁当買いに行ったら、彼女は袋をもらわず、おにぎりとかヨーグルトとか腕の中に入れて持っていくのです。「持ちにくくない?」と聞いたら


「環境のためです」


だって。


ちょっと持ちにくいけど確かに袋をもらわなくても用は足りるのです。そんなに長い距離移動するわけじゃないし、すぐに袋は捨ててしまう。ああ、環境についてしっかり考えるってのはこういうことなんだ、と目からうろこでした。彼女はマイスプーンを出してきてヨーグルトを食べていました。


考えている人にはごく当たり前のことなのですが、いいかげんに考えているアホな私を目覚めさせてくれてありがとう。





2007年7月7日土曜日

[聴] 今日のBGM



はこんな感じです。


Unclassified


Unclassified / Robert Randolph & the Family Band

















Waiting for Columbus


Waiting for Colombus / Little Feat





2007年7月2日月曜日

[聴] The Chicken



Soul Pride: The Instrumentals, 1960 - 1969


ジャコ・パストリアスの演奏があまりにも有名で、私自身もMHKというバンドで何度となく演奏したことのあるこの曲、オリジナルはJ.B.'sだったことをピーター・バラカンのラジオ番組で知った。作曲はピー・ウィー・エリス。ジャコのバージョンより少し遅く演奏してて、どファンクでかっこいーでごんした。


私一応ベーシストなんですけどジャコって好きではないのです。ま、マネしようとしてもできないのだが(笑)前面に立っている感じがしてちょっと私のスタイルじゃないかな、と。


なので、チキンという曲にも特に思い入れなく演奏してました。しかしJBと知ってしまった今日からは違います。私の新生チキンに乞うご期待。


(どこで聴けるんだーっ!)