2007年7月22日日曜日

党首は訴える



NHKスペシャルを見ようと思ってテレビつけたらこゆ番組をやっていた。どの党首も演説はあんまりうまくないなあ、と思った。安倍くんは間を取りすぎて盛り上がらない。拉致問題の部分だけ妙にヒートアップするのが笑えた。小沢くんは無理して庶民的にしゃべろうとしているが、目の下のクマがそれどころじゃない、と物語っていた。公明党の太田くんはマニフェスト実行率No.1と言っていたがこれは自民党に寄り添うからできたことであるし、平和政党の割にはかなりドスのきいた演説だった。共産党の志位くんの演説はきれいごとをならべているが、共産党がどういうものを目指しているのかはわからない(または巧妙に隠している)ものだったし、社民党の福島くん(さん)は草稿棒読み、感情が感じられない。いいこと言っているのに。


ま、政党による政治がもう時代に即していないのではないか、という意見に呼応するようなものであった。


何かで読んだのだが、選挙を棄権するということは今の政治に対抗するのではなく、逆に今の政治に信任を与えることになるのだそうだ。棄権してもその意見は反映されない、ということではなく、投票しない、という事実が選挙の結果に応じた信任を各政党に与えることになる。もっというと得票率第一位の政党が議席を獲得しやすく、その他の政党への投票は死票になるため、得票率第一位の政党への信任投票になってしまう、ということだそうだ。確かに納得のいく考え方ではある。


どうせ年金もらえないんだから投票なんかいかねえよ、という投票行動(投票してないから投票行動といえるのかどうか微妙だが)は若い世代を考慮しない未来のことを考えていない政党への信任投票になってしまうのだ。


だから、棄権するのではなくみんな投票しましょう。自分の意見を最大限汲み取ってくれそうな政党に積極的に投票する。そうすることで自分達の未来も確実に変わる。棄権していては自分にとってよい将来は絶対来ない。


何だか今日は熱いな、私(笑)





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