2007年10月10日水曜日

[子] 出生届提出。



出生届を出すために役所に行った。戸籍係は普段行かない部署で、悲喜こもごもだった。(悲はあまりなかったけど)若い男女が仲むつまじく婚姻届を出しに来てて、結婚したら本籍が新しく作られると説明されあわてていたり、若くない男性が一人で婚姻届を出しに来てて、フィリピンの法律と日本の法律の違いでもめていたり。


その中で子供の出生届を出した。対応してくれた女性が手続きに手間取っていて、漢字の辞書を出してきたり方々に電話をかけていたので少し心配にもなったが、二児の父なのだから落ち着かなくては、と努めて柔和に待っていた。


しばらくすると彼女が「出生届出済証明」という紙を持ってやってきた。これをもらって手続き終了。公的な書類に私たちがつけた彼女の名前が載っている。彼女は(たぶん)一生この名前と一緒に生きてゆくんだなあ、と感慨深くその字に見入る。





幸せに生きてほしい。





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