2009年4月14日火曜日

広島人としての矜持



最近これが自分の中で少なくなってきてるなあと思います。


もう広島を出て12年、広島の人間関係よりも東京の人間関係のほうが多くなってきました。


最近は帰省したいなーという感覚もあまりないし。実際帰省する間隔もあいてきています。


広島はいい所です。広島弁が通じるし、お好み焼といえばちゃんと広島風が出てくるし、道路はすいているし車で走るのにいい道が市内から30分も走ればたくさんあるし、実はスキーもできるし夏は泳げるし。そして私が生まれて18まで育った街だし。


でも自分が東京人だなあ、という気持ちもないんですよね。なんだかどこにも属さない感じ。家族には属している、という実感があって、これがあるからこれ以上のコミュニティーに関わってなくてもよいのかもしれません。これからも家族を連れてあちこちさすらうんでしょうね。先祖海賊だし(笑)


♪さ~すらぁ~うぉ~おお~ こ~のぉ~せかいじゅう~おぉ~♪ (© 奥田民生)


しかし、願わくばその流浪の終着駅は広島であってほしい、という気持ちはあります。





3 件のコメント:

  1. 羨ましいよ、田舎があって。私も千葉でずいぶん長い間過ごしたわけだけど、引越しも随分したし、千葉に住んでた時も都内に通勤通学という形で過ごした時間が長いので千葉のこと全然知りません。私的には広島はプチ青春を過ごしたところ。なにもかもが懐かしいです。住むのにはとてもよいところだと思う。人も好きだし、お好み焼きも、広島弁も、なにもかも。

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  2. 私は年を取るごとに、広島(実家)への思いが強くなっている気がするよ。帰省したい気持ち、ありまくり!!
    神奈川のひとと結婚してしまい、簡単に帰ることができなくなったからかなぁ…。
    子供が生まれて、適度に便利で適度に田舎で、のんびりしている広島で育てたい。息子には自分を「わし!」と言って欲しいと思うけど、それもできず…。

    海賊、納得です。○○水軍だもんね。私の旧姓も、その水軍の末裔なんだよ~!!家来だったかも~!!!

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  3. あさぽん> いろんなところをさすらったあさぽんから広島がよいところだと言われると嬉しいですな。あさぽんのように田舎がない人に比べると私の悩みは贅沢なものなのかもね。東京のようないろんな地方性があるんだけど突出しないところで皆と混じって生きるのに慣れちゃったのかなー。

    う~>おお、そちか。親方様は待っておったぞ(笑)
    私の連れ合いも広島じゃないのでほぼ帰れないけどねえ。広島って暖かいよねえ。気候も人も。これからも東京で一生懸命がんばって生きていくのかって考えると広島って魅力的に映るよねえ。。。今度一回広島に長い間帰ってこれからの来し方行く末を考えてみようかなあ。

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