2015年6月23日火曜日

僕の死に方 エンディングダイアリー500日 / 金子 哲雄

この本の作者のように、死ぬ当日まで死に向き合い、仕事をできるだろうか。楽しい仕事だったからできたのだろう。ということは、人はいつ死んじゃうかわからないのだから、楽しい仕事をする、そうでなくとも仕事は楽しくしなければいけない、ということだ。
また、彼の性向が過去に向かわず未来に向かうことだったことも大きく影響しているのだろう。生に執着することなく未来の死にしっかり向き合うことで、自分の死を受け入れられるのかもしれない。
 そして、結婚式は自分のやりたいことをさんざんプロデュースして、お葬式は他人任せではイカン!という著者の主張には同感。私も相当結婚式でやらかしたから、お葬式もやらかさないとね。
まだまだ、と言ってると遅くなってしまう。そうしないうちに考え始めないと。

 

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