2015年10月2日金曜日

苦役列車 / 西村 賢太

興味があって昔からこの人の本を読んでみたかった。なのでこの本と、小銭をかぞえる 、また対談集を西村賢太対話集薄明鬼語―西村賢太対談集 の二冊、計四冊読んでみた。 この人の文学に対する姿勢、方法論は好きかも。文章を書くというテクニック、戦略において素晴らしい人だと思う。
そして、彼の作品で出てくる彼の思考回路はちょっと私には生理的に合わないなあと思った。そこも彼一流の計算で私がそう思うように操作されているのかもしれないけど。侮りがたいジャンルですね。私小説。

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