いつ聴いても胸が締めつけられる曲が何曲かある。この曲もそのうちの一曲。今日もふとした拍子にCDを出してきて聴いたらやっぱり切なくなった。この曲を聴きながら車で走った風景とか思い出して遠い目になりにけり。しかしこの曲は自分の葬式にかけて欲しいタイプの曲じゃないなあ。
2005年9月30日金曜日
映画 真珠の耳飾りの少女
今日観ました。私の愛するヨハ様ことスカーレット・ヨハンソン主演。この人の顔立ちっつーか表情は美し過ぎる、っつーか単に私の好みなんだと思うけど。はれぼったい唇がもう!って感じなんだなあ。演技力もあるしね。
洋画の時代ものって私のストライクゾーンからかなり外れてるんだけど彼女に見とれて最後まで一気に見られました。でもロスト・イン・トランスレーションといいこれといい、ちょっと普通じゃないモチーフの映画(おじさんをたぶらかすという共通項があるが(笑))なので、今度は普通のハリウッドらしい映画で彼女の演技を見てみたいものです。
2005年9月28日水曜日
ホワイトバンド卒業。。。
イギリスがイラク撤退を日本に非公式に通告?
ダークな話題が続きます。
アンテナにも入れていますがNOT FOUND | Diary byGMO [ダイアリー] かわいい女子向け無料スマホ対応フォトブログアプリ(プリ画像姉妹サービス)で最近気になる記事について日記が書かれていました。それはイギリス、オブザーバー紙のこの記事。
http://observer.guardian.co.uk/politics/story/0,6903,1577937,00.html
イギリスは来年5月に本格的にイラクから撤退を始める、というものなのですが、問題なのは次の段落。引用してみます。
Britain has already privately informed Japan - which also has troops in Iraq - of its plans to begin withdrawing from southern Iraq in May, a move that officials in Tokyo say would make it impossible for their own 550 soldiers to remain.
日本語に訳してみましょうか。ちょっと難しくてこなれない文章ですが。。
英国は既に、同様にイラクに部隊を派遣している日本に、英国の南イラクからの撤退が5月に始まるという計画を非公式に知らせました。この計画は東京の当局によると彼らの550人の兵士を駐留させ続けることを不可能にするものです。
この記事に対しては反論がされています。なぜか中国国際放送局のページですが。
ブレア首相、来年5月英のイラク撤兵を否定
2005-09-26 13:48:37 cri
イギリスのブレア首相は、『オブザーバー』紙が25日付けに掲載したイギリスが来年5月、イラクから軍隊を撤退させるという報道に対して、当日、イギリス政府がイラクからの撤兵の期日を決めたことを公に否定しました。
ブレア首相はBBCの記者のインタビューに答えた際、「イギリスは今までにイラクからの撤兵の期日をきめたことはなく、いかなる撤兵の計画もイギリス軍の使命達成の情況に基づき、決められるべきだ。イギリス軍はイラクの再建任務が完了するまで、ずっとイラクに駐留するだろう」と述べました。
一方でこういうニュースも報道されています。
英・豪軍、日本政府にイラク撤退を
テレビュー福島 ニュース速報 9/13 09:47
厳しい治安情勢が続くイラク派遣をめぐって、自衛隊と同じイラク南部に駐留するイギリス軍とオーストラリア軍が、日本政府に対し、来年夏頃の撤退を打診している事が明らかになりました。日本政府は対米関係をにらみ、対応に苦慮しています。関係筋によりますと、両国とも、イラクでの任務が今後、終了するメドが立たないことから、新憲法下で国民投票が行われるこの10日に撤退を判断し、来年夏頃部隊を撤収させたい、という意向だという事です。両国の部隊が撤退すれば、イラク南部の自衛隊が孤立することになりかねないため、日本政府では、両国と慎重に連絡を取り合っていますが、さらにもう一つ、問題として浮上しているのがインド洋で続けられているテロ特措法による補給活動です。インド洋の活動はこの11月に法律上の派遣期限を迎えるため、活動を継続するには特別国会での法改正が必要ですが、政府筋は、小泉総理は活動の継続に消極的だ、と明かします。
2005年9月27日火曜日
Fuer naechstes mal, ohne Italien!(今度はイタリア抜きでやろうぜ!)
このジョークってドイツ人と日本人の間ではたまに(ホントに)交わされるジョークなのだが、ドイツワールドカップに向けてこういうロゴが入ったTシャツが日本で本当に販売されるらしい。販売サイトはここ。
さらに関連するサイトに出ていたイタリア軍はなぜ弱いのか?と題打つウェブページ、これがおもしろい。一部引用。
捕虜の扱い
北アフリカで、イギリス軍将校のところに銃を持ったイタリア兵の一群が降伏するために近づいて来た。
しかし、戦利品を漁るのに忙しいイギリス将校が無視していたので、そのそばに銃を投げ捨てると「うるさい!、あっちに行け!」と怒鳴られた。
仕方なく、捕虜にしてくれるイギリス兵を探すため、銃を拾い上げるとまたとぼとぼと歩いていった。
本当なのかよくわからないけど。そこがまたイタリアらしい(笑)
2005年9月22日木曜日
ここな~んだ
子供を保育園に迎えに行ったら彼のほかに二人子供がいて、私にクイズを出してくれた。
子1(♂)「(頭を指して)ここな~んだ?」
私「頭?」
♂「せいか~い!」
子2(♀)「(鼻を指して)ここな~んだ?」
私「鼻、だな。」
♀「せいか~い!」
♂「(股間を指して)ここな~んだ?」
私「チソチソ!」
♂「せいか~い!」
♀「(股間を指して)ここな~んだ?」
私「むぅっ。。」
4歳児に対して正解を口にしては教育上問題があるかなあ、と躊躇していると追い打ちが。
♀「ねえ、(股間を指して)ここ知らないの~?」
私「。。。。」
♀「知らないの~? あのね、これはね、お、ま、た!」
ふぅっ、そうか。おまたか。
安堵する私。
奥で会話を聞いていた保育園の先生が吹き出していた。
2005年9月21日水曜日
最近ハマっているもの Internet archive: Live Music Archive.
Grateful Deadもそうなのだが、バンドによってはコンサートの録音を許可し、非営利である限りその音源を交換することをみとめている、ということを最近知った。そしてそういうバンドのコンサート音源が所蔵されている図書館みたいなところがここ。あまりメジャーなバンドはないのかな、と思いきや、私の好きなリトル・フィートやカウボーイ・ジャンキーズ等があり、これは!とダウンロード。CD二枚組で600MBくらいとかなり重いのだが、結果的には大満足。
リトルフィートは73年のこのショー。後半の演奏の熱さったらすごい。ライブ盤で出せばよいのにね。
ジャンキーズは2002年にカリフォルニアのワイナリーで行なわれた、というこれ。静かな曲、激しい曲、そしてその間のマッタリしたおしゃべりがまたいい。この曲間のMCって長いものは普通のライブ盤ではカットされるでしょ。これが入っているのが本当のライブを聴いているようでよいのです。
最後に音源をCDに焼いたりする方法はここで調べました。本当に詳しく出ていて感謝です。
Internet Archive: Page Updated
2005年9月18日日曜日
中秋の名月
夕食後に愚息とお月見散歩をした。まだ月が上がったばかりで低いところにあり、建てこんだこの辺りではなかなかきれいに月が見えるところがなかった。それでも電線の間に月が見えるポイントを発見し、座って用意してきた月見団子を食した。
この齢にして初めて月の表面の模様が本当に餅をついている兎に見えることを発見。いかにそのものを「見て」いないのだ、ということを実感。何百回と月を見上げて生きてきたはずなのにね。
閉店セール
近所の酒屋が近々閉店で今全品3割引だというので(mash様情報ありがとうございます)覗いてみた。入口でおじさんがビールケースを洗っている。閉店の貼紙がある。中に入ると確かにその通り。ビールも3割引。いつも飲む発泡酒を9本と日本酒を一升買う。
レジで「この発泡酒まだ棚にあるよ?」と言われる。「重いから今日はこれだけ」と応える。おじさん長い間ここで商売してきたのに止めるなんて辛いんだろうなあ。でも普通の顔して淡々と売り尽くすしかないしなあ。
安いお酒が買えるのは嬉しいことなのだが、そういうことをついつい考えて少しブルーになる私であった。。。。
2005年9月15日木曜日
さようなら、トレーニーくん
私の下で半年間働いていたトレーニーくんが今日最後の出社日だった。5時になって最後の挨拶を部のみんなにしてもらって、その後私は先に帰るので握手して別れた。
この別れ際の会話が苦手だ。気の利いたことが言えればいいのだが頭は回らずヘラヘラ笑いつつ通り一遍のことしか言えず。
しかし彼が最後に「とても楽しかった」と言った。嬉しかった。それが働く上で一番大切なことだと私は思っているので。
さようなら、トレーニーくん。君と仕事できて私も楽しかったよ。ありがとう。楽しく働ける働き口が早く見つかるといいね。
今日の脳内BGM:Attics of My Life / Grateful Dead
友達からもらったdeadのライブ音源を最近会社の行き帰りに聴いているのだが、中でも耳に残りハマったのが何故かこの曲。全曲ハモりのユルいバラード。自分の葬式にかけて欲しい曲がまた増えた(笑)
ふと我がCDライブラリを捜してみるとスタジオ録音盤も持っていた。今はそれを聴いている。10年位前に買ったと思うのだが、その時はピンと来なかったんだけど今聴くとかなりレイドバックした名盤。
時代も変わるが自分も変わるんだなあ。
2005年9月12日月曜日
つくばエクスプレス車内より
今日はつくばに講演会を聞きに来ました。開業したてのつくばエクスプレスに乗ってきて、今帰りでまた乗ってます。
感想は「速い」
ハンパなくスピード出して走ります。運転士さんカーブでは減速しなくていいの?ホントにこれ脱線しないの?って感じです。
ちょうど昼の時間に乗ったのでお弁当でも買って食べながら、と思いましたが新御徒町駅では売店さえ見つけられませんでした。そして電車もボックスシートは真ん中の2両にしかなく、空いてる席はありませんでした。
そしてつくば駅に着いてタクシーに乗ろうとしたら大行列、10分程炎天下待たせてもらいました。やっと乗ったタクシーの運転手さん曰くこの時間はいつでもこうなのだ、つくばエクスプレス開業に合わせ何故か駅構内に入れるタクシーの数が減らされたのだ、とのこと。
何故ぢゃあぁ~っ!
2005年9月10日土曜日
昨日見たDVD Live at Wembley Stadium / Queen
昨夜仕上げに一杯飲むか、と入ったロックバーでみました。
86年のライブだそうで、前に見たことある80年前後のライブと比べるとこれでの演奏のスケールは一回りも二回りも大きくなっていて、よくQueenを形容するのに使われる「ロックオペラ」という言葉がよく似合うコンサートでした。フレディー超かっこよかった。それに絡むブライアンメイのギターも初めていい音だなあと発見。っていうかみんなうますぎ。脂の乗り切ったバンドというのはこういうものなんだろうなあ。
この歌詞はこういう深い意味なのよ、とかフレディーはザンジバル島生まれ、とか新宿二丁目のテーマは"We will rock you"なのだ、等マスターや他のお客さんが詳しい解説をしてくれたので楽しく最後まで見ました。
で、寝不足(笑)
そしてこれって日本ではこういう題名で売ってるのね。
2005年9月8日木曜日
2005年9月7日水曜日
断酒4日!
昨日の夜も飲まなかった。
土曜日から飲んでいないので4夜連続でシラフだったことになる。こんなに飲まなかったことは体を壊した時以外ほとんどなかったと思う。断酒に大した理由はないのだが、晩御飯にはビール(発泡酒だけど)、子供が寝た後に晩酌としてビールから日本語や焼酎に移行しつつしこたま酔っ払う、という日常にちょっと飽きてきた、というのが理由といえば理由かな。
しかし断酒をしても体の調子は思ったほどよくならず、昨日からは軽い禁断症状も出て(笑)、酒抜きでは生きていけない自分をしっかり再確認した。
ま、今宵からは2夜連続飲み会なので、否応なしに酒と酒の日々に戻って行くのだが。
ホワイトバンドはチャリティーにならない?
今日同僚からそういう話を聞き、えっ?と思って調べてみた。
確かにHPのFAQにこのような記述がある。
*このキャンペーンはチャリティですか?
「お金ではなく、あなたの声をください。その声をあらわすホワイトバンドを身につけてください。」
これが、世界で展開するホワイトバンドプロジェクトの共通のテーマです。
このキャンペーンのゴール(目的)は、寄付を募ることでなく、啓発活動だけでもなく、啓発活動の結果として「貧困をなくす政策をみんなで選択する」ことです。
募金ももちろんとても大切です。でも世界の「とてつもない貧困」は、もはや募金だけではもうどうにもならないところまできています。根本的なことを解決しない限り、地球上の貧困は決してなくなりません。根本的なこと、それが、政策の転換です。
「貧困をなくす政策」の具体的な細かい議論は進行中ですが、「政策を貧困をなくす方向へ転換していくこと」がこのキャンペーンの目的であることに、変わりはありません。
一人でも多くの人に世界の「とてつもない貧困」の状態を知ってもらい、なんとかしようと声をあげてもらいたい。その声のシンボルがホワイトバンドであり、みんなの声を集めて、より貧困をなくす方向へ政策を進めよう、という意志の象徴です。
確かにチャリティーではないらしい。
どこから行けるのかわからなかったが、300円の使途についてもここにpdfで書かれている。確かにどこかに寄付をするようにはなっていない。そしてこのpdfは最近改訂されている。
改訂前のpdfは、ここで読むことができる。このHPは色々このプロジェクトについて言及している。
ううむ、このバンドつけ続けようかなあ、どうしようかなあ。考え中。
p.s. pdfにどうやって行くのかがわかった。ここだ。これをよく読んでつけ続けるか外すか決めるだなや。
2005年9月6日火曜日
駅前厳戒!岡田克也来襲!
いつもの駅前に降り立つと民主党の宣伝カーがロータリーに止まっていて誰かが演説をしている。候補者ではないようだ。そして人だかりができている。宣伝カーに岡田某という垂れ幕がかかっている。ははあ、これから彼が来るのだな。見たいのだが今日は先を急ぐとしよう。
しかしどうも人だかりの構成人種がいつもの駅前と違う。テレビカメラが来てるのはまあお約束として、妙に警察官が多い。以前喜納昌吉と管直人を見たときは駅前の交番の警官も出てきてなかったのに、この変わりようは何だ?さらにこのうだるような湿気の中背広をキリッと着こなされた目付きの鋭いオジ様方が一定間隔で立ち、辺りをするどく、しかしさりげなくチェックしている。上着の襟に"SP"と描かれたバッジをつけて。え?これって?
ない後ろ髪を引かれつつ駅ビルの横に回り家路を急ぐ。そこには警官十数人と大型四駆のパトカーが待機している。おいおい、彼は誰かに狙われてるのか?あ、次の総理大臣になるかもしれないのか…
2005年9月1日木曜日
昨日観た映画 モーターサイクル・ダイアリーズ
原作の本チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記も持っているのですがまだ読んでいないので、映画を先に観てしまうのはどうかなあ、とも思ったのですが、たまたま家にDVDがあったので観てみました。
まず映像がすごくきれいです。自然やその土地の人たちの顔、町並みがとっても美しく撮影されている。そしてラテンの血、情熱的!というよりは静謐なトーンで物語が進行していく。私の好みです。南米って行ったことがないけどいいところなんだろうなあ。昔、旅行を生業とする者の終着地はアフリカか南アメリカだ、という話を聞いたことがあります。ただどちらも非常に旅行するのは困難だ、と。当時はもっと大変だったんだろうなあ。
若き日のチェ・ゲバラがバイクで旅行するので、バイクいっぱい出てきておもしろいかなあ、と思ったらそうでもなかったです。少なくともバイクが主題の映画ではない。主題的には銀河鉄道999とかスタンド・バイ・ミーとかそういう若者が大人になる通過儀礼を描いたもの、なのでしょうかね。
医学生だったゲバラがこの旅でいろいろなものを見て、これらの体験をもとにその後革命家になっていったのだ(旅の終わりで映画は終わるけどね)という話なのですが、ちょっとその後の革命家という職業に関連のあるストーリーが鼻についたかな。当然彼はそういうことも旅行中に感じ、それは彼の後の人生に大きな影響を与えたのであろうけれど、彼が旅に出た目的は多分そうではなかったと思うんだなあ。アルゼンチンのセックス大使とか、そういうものだったのかも(笑)
全編スペイン語なのも懐かしかったです。そうそう、この単語はこういう意味だったなあって思い出したり。ラテンアメリカ、いいですね。いつか行ってみたい。