2007年11月30日金曜日

2007年11月28日水曜日

[常] 一人の夜



昨日上野駅で買ったワンカップ、開ける前に土浦に着いて飲めなかったので、セブンイレブンで一合97円という驚き価格の紙パック酒(味も驚きだったが)を追加調達し、やるべきこともうっちゃって滝川クリステルを肴に今夜は一人ホテルの部屋。


コマーシャルでかわいい子供が出てくると我に帰る。フラフラしている不肖私も気がつけば二児の父。肩に重い責任も感じるが大いなる喜び、また比類なき誇りも感じる。そして子供はチョーかわいい。早く家に帰りたいなあ。


あ、私日本酒の前にビールと紹興酒も飲んでますんで。。。





2007年11月27日火曜日

[常] Bound for Katsuta



今週は出張でつくばにいるのですが、今日だけ本社で会議があるので中抜けして東京に戻り、家で着替えて晩ご飯を食べ、家族に「また来てね~」と送り出され、今は常磐線特急に揺られつつ発泡酒を飲んでいます。カバンにはちゃんとワンカップがしのばせてあります。筑波大学の入試があるとかでつくばのホテルは全て満室、よって土浦に宿を確保しました。仕事のメールを見たいのにLANは有線も無線も全く使えず、「ダイヤルアップしてください」と言われました。昨日9時前にチェックインしたら宴会場から爆音演歌カラオケとコンパニオンさんたちの嬌声が聞こえてきました。


ブルースだぜ。。。。





2007年11月24日土曜日

Live 福島なまず亭・JOHNNY祭り「BLUES GUMBO Ya,Ya,Ya!」@ 中野 Bright Brown as Rock’n Roll Gumbo



このライブハウス、実は私が東京で初めて音を出した記念すべきライブハウスなのですね。ここ中野Bright Brownのブルースセッションに一度だけ参加したことがあるのです。そのセッションというのは、何だか剣客の他流試合みたいな感じで、皆ギターを抱えて席に座り、特に他の人とコミュニケーションをとるわけでもなく自分の番になるとやおら傍らのギターを持って立ち上がり、ステージで演奏し、終わったらまた元の席に戻って腕組みをし各自瞑想、みたいな感じでした。(ま、生まれて初めてセッションに行った、というビビリでかなりフカシ入ってますが)その後ここのセッションに来ることはなく、その後蒲田のお花屋さんにStudio80のジャムセッションに誘っていただくまで私の音楽生活には大いなる空白があったのです。


しかしもう何年も前の話なので、この店だったかどうか定かではなかったのですが、店に入ってみると当時の記憶が鮮やかによみがえりました。そうだ。ここだった。今回はビビりながらセッションに参加ではなく、バンドの一員として企画モノのライブのトリとして参加です。少し凱旋帰国っぽい感じもしました。そんなに大袈裟なものでもないか。


実はこの日昼間拙宅に客人があってしこたま赤ワインを飲んでいたので、実はかなり二日酔いな私なのでした。ハコに入っても出演者なので立ってみていたら、段々具合が悪くなってきました。そうすると戸口に見にきてくれた中野在住の友人が見えたので、すかさず外に出てスタバのチャイ(薄くておいしくなかった)にお誘いしました。もう少し時間があったのでBright Brownから20mほど離れた居酒屋に陣取り、私はホットウーロン茶(いかにもレンジで暖めましたという温度だった)をすすりつつ出番を待ったのでした。その間私に捜索願が出てメンバーが一生懸命私を探してくれていたようです。すみません。


電話があったのでライブハウスに戻るとドブロ弾き語りの女性が歌っていました。Bonnie Raittみたいでかっこよかったー。今回他のバンドはほとんど見なかったのですが、かなり悔やみました。彼女の演奏も終わって私たちのセッティング開始。ステージが思いのほか狭く、セッティングに時間がかかります。このバンド人数多いし大太鼓とかバリトンサックスとか大きい楽器が多いんだよね。ここはブルースの聖地みたいなところなので、ウチのようなバンド向けではないのだった。。。ベースアンプも最初コードを刺したアンプはもう死んでいて、これだよ、と指差されたのは一辺40cmほどのハコ。これがベースアンプなのか。初めて見たこんなの。っていうかこれくらいは前のバンドを見て確認しておかなければいけませんな。失礼しました。


何とか(サックスが組みあがっていない人もいたが(笑))演奏開始。あまり自分の音が聴こえないのでボリュームを上げたらお店の人が飛んできてボリュームを下げるように言われる。少し下げたらそれでも足りないらしくもう一度親指が下向きに動く。さらに下げる。ま、いいか。今回初参加のピアノは自分の音が全く聴こえないらしく、立ってアップライトピアノの中に頭を突っ込んでいる。ううむ、かわいそう。演奏のテンションはいつもと変わらず高く、お客さんの中にもちらほら踊っている人がいる。あ、私の友人は踊り狂ってる。。。。しかし大多数の方は座ってじっくり演奏を聴いていらっしゃる。ブルースセッションの記憶がよみがえる。ああ、あの時もこんな感じだった。これは「正統派」ブルースの聴き方なのかも知れない。私にとってセッションというのは蒲田のオッタンタやポテトクラブで行われているような、じっくり聴くというよりは声をかけたりして熱くみんなで盛り上がっていくものなのだが。それは蒲田ローカルルールでこういうのがブルースなのかもね。


ひたすら熱く熱く演奏を行い、11時半頃Blue Monkにて演奏終了。終わったあとJohnnyさんとお話させてもらい、「大きい音出せなくてごめんね、また他の機会にじっくり聴かせてね。ニューオーリンズやってるバンドはそんなにいないから是非」とのコメントをもらう。嬉しかった。もう少し皆さんと交流(笑)したかったのだが終電も迫っており12時前には会場を後にしたのでした。


色々な意味で感慨深い凱旋公演でした。


BrightBrown





2007年11月10日土曜日

Live @ 渋谷 BLUE HEAT as Rock’n Roll Gumbo



ここでのライブは三回目。渋谷は人が多いのでどうも最近足が遠のいているのですが、このハコがある一帯はオトナのムードが漂ういい感じのところです。そしてここで演奏するときは台風が来たり雨が降ったり天候が定まりません。今回も演奏前までは雨が降っていました。しかし開場時刻にはすっかり上がりました。


今回もドラムのミスターTはドラムセットを使わずスネアドラムを首から下げてマーチングスタイルで演奏。この感じだとさらにトラディショナルなニューオーリンズ音楽になります。しかしキック(バスドラム)が弱くなるのでベースの音量を少し上げてバランスをとってみました。少し大きいよ、という肥もありましたがどうだったかな?プレイバックを聴いてみるとそうでもないですけどね。


このバンドは超絶演奏技巧を聴かせる、というよりは汗かいて一生懸命プレイし、お客を盛り上げて盛り上げて皆で楽しむ、ということがスタイルとして確立されつつあり、今回もそのラインに沿って熱く演奏。演奏中足を踏み鳴らすことはやめて欲しい(下から苦情が来るから)というのはちょっとウチのスタイルからいうと難しかったかな、というのはありましたが、盛り上がって演奏。アンコールもいただいてヒューイ・スミス・メドレーを演奏し無事ライブは終了したのでした。


また、今回は私どもの演奏のために、名古屋くんだりから1名聴きに来ていただきました。ありがたいことです。いつか名古屋にもツアーで行きますからね。


(まだどこにもツアーで行ったことはないけど)


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2007年11月6日火曜日

[映] 駅馬車



駅馬車 [DVD] FRT-058


クラシックと言うには古過ぎる映画なのだが、教養と思って観てみた。大したことないかな、と思ってたら意外や意外、かなり楽しめた。いわゆるロードムービーのはしりなんでしょうな。駅馬車にいろんな人が乗り合わせて旅をする。そのなかで様々な事件が起こり、それをみんなで力を合わせ解決してゆく。意外な一面をみたり、恋に落ちたりする。「あいのり」みたいな映画だね(笑)


脚本もよく練られていて引き込まれる。酔っぱらいの医者がコーヒーをガブガブ飲んでシラフになり、無事に赤ちゃんを取り上げるシーンなんかはかなり熱くなった。医者役のニール・ヤングに似た人、名前覚えてないけど名演でした。ラストも非常にアメリカンで幸せな気分になるし。


また厳しい自然の中で助け合いながら生きてゆく、おおらかで親切な古き良きアメリカ人像も私の昔描いていたそれとそっくりで暖かい気持ちになった。残念ながら今の私が持っているそれとは全く違うのだが。


あと存分にフィーチャーされるモニュメント・バレーの美しい風景。10年ほど前に車で旅行したがそのときに見た風景そのまま。映像はさらに何十年も前のものなのだが、まあ一万年二万年というスパンでしかあの風景は変わらないのだろう、実に懐かしかった。





2007年11月3日土曜日

落語リターンズ



この日は満を持して上野っつーか御徒町の鈴本演芸場に参りました。昼前に到着したのですが少し行列ができておりました。慌てず騒がず近くのコンビニでお弁当、お菓子、ビール&ジュースを調達して行列に並び、木戸銭を払って中に入ると前から二列目に二つだけ空いている席を発見して座ることができました。


前回行った浅草演芸ホールに比べて、椅子の前にテーブルが付いているので落ち着いて弁当やらビールやら楽しむことができました。出演者はまあまあ。橘家圓蔵 (エバラ焼肉のたれの人)が出てきてびっくりでした。愚息は前回のほうが笑っていたかな。でもそれなりに楽しんでいました。トリの川柳川柳はちょっと私嫌いな感じでした。歌ばっかり歌って噺をちゃんとしないんだもの。福田康夫です、とか言ってるし。


終わって出てくると日暮里のヤン様と愛娘様が出口に待っててくれました。落語のDVDを頂き、アメ横の居酒屋に入りました。愚息とヤン様愛娘は手持無沙汰であったので、メニューに書いてある漢字をさして「これ何て読むんだ?」と聞くと盛り上がってしまい、2人は漢字当てクイズに熱中してしまい、大人たちは近況報告そっちのけで子供の世話をしておりました。今度は一緒に寄席に行こうね。


ヤン様による同日の模様はこちら





2007年11月1日木曜日

[常] 雨が降る。。



最近ちょっと寒くなってきて今日は日本酒でも飲みたい気分だ。しかし買い置きは眼が散りそうな料理酒しかない。。近くのコンビニに買いに行こうかとも考えたが外はシトシト雨が降っている。。


悶々とする秋の夜。はよ寝るか。