通勤途中に貼ってありました。残念です。。。
2006年2月28日火曜日
本を読む新しい形:青空文庫
この間読んだ「死ぬ瞬間」の各章の扉に引用されていた、タゴールの本を読みたいなあと思ってネットで探していたら(こういう古い本はもうなかなか売ってないんだよね(怒))ここに行きつきました。以下のような趣旨で運用されているサイトで、ネット上で古典が無料で読めます。PDFになっててDLして読むこともできますね。
青空文庫へ、ようこそ!
青空文庫は、利用に対価を求めない、インターネット電子図書館です。
著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとHTML形式でそろえています。
より多くの人に作品を味わってもらい、より自由にファイルを使ってもらうことは、この場を整えている私たちの願いです。
どうか青空文庫を、活用してください。
(青空文庫早わかりより)
これこそパブリック・ドメイン(知は個人がゼロから発明するものではなく、今までの人類の知の蓄積の上に作り上げるものであるから、無料で公開されるべき)という考え方。共感します。下のリンクから行ってみてください。
2006年2月24日金曜日
残念!な電話
会社で外出中の上司からの電話を受けた。もう用事が終わって車で家に帰る途中だが急用はないかと。
ちょっとした用事があったので話していると電話の向こうで「ゥウウ~~」とサイレンの音が聞こえた。その後「ガチャガチャ」と尋常でない音がし、私が話し掛けても彼からの反応はなくなった。その後は「チッコッチッコッ」とウインカーの作動音だけが延々と聞こえた。
電話を切った。
一点減点、罰金6000円だそうだ。
2006年2月23日木曜日
韓国風やきとん
昨日行きました。上野の「とんちゃん」。テーブルの上にコンロが傾けて置いてあり、その上には平らな石板。大きなバラ肉を焼くと大量に油が出るがそれは傾きに沿って一方に流れ、石板の端に置かれたキムチを炒め、さらに端に開けられた穴から滴り落ち、穴の下に置かれたお椀に溜まる。なるほど。よく考えられてるなあ。
辛うじて日本語がしゃべれ、ルックスに比べ不釣り合いなほど礼儀正しい彼の地のオニーチャンがテキパキと肉を焼いてくれ、ハサミで小さく切ってくれる。
油が落ちて程よく焼けた肉をサンチュに受け、こちらは肉の油でいい感じに炒められたキムチを乗せ、クルっと丸めてパクっと食べる。
んんー美味♪
チヂミも頼んだがこれまた旨くビールがすすむことすすむこと(笑)店の中を見回すとごっついオッサン達がみな紙のエプロンをして談笑している。結構かわいい(笑)ハングルしか書いてないメニューらしき貼紙もあるが何と書いてあるのだろう?
雰囲気もいい感じで韓国旅行気分が味わえ大満足。お勧め。
2006年2月22日水曜日
たまごっち飼育者の憂鬱
何週間か前の日曜の朝、博品館の前を通ったら山積みにして売っていたのでついついひとつ購入。子供には早いので私が以後飼育しております。今二代目。
ひとことでいうと「手がかかる」。何もなくてもバタバタしている私のようなタイプには向かないのかもしれません。すぐお腹すかせるしクソまみれになるし、機嫌が悪くなったら遊んであげなきゃだし。ただ夜9時から朝9時過ぎまで寝ててくれるので、その時間は放っておいても大丈夫なのは○。
また多彩な通信機能がついていて、ほかのたまごっちと通信して友達になったり結婚できたり、おもちゃ屋においてあるでかたまごっちと通信してお買い物できたりもします。たまごっちに表示される番号をPCのあるウェブサイトで入力すると、我がたまごっちがPCにやってきてPC上で遊べる、というおもしろい機能もあります。
しかし40前な私の周りにたまごっち持ってる人はおらず、道行く子供達に声かけて「通信しよっ☆」ってのも不審者リストに載りそうで×、よってまだ通信実績なし。
でかたまごっちも近くのおもちゃ屋にあったけど子供が何人も並んで待っていてその列に加わって談笑する気にはならじ。
里子に出すか(笑)
と思いヤフオクを覗いてみたがもう品薄傾向は解消されつつあるようで、新品でも定価よりちょっと高い位で落札されているようだ。箱もないし傷物だし、売れないだろうなあ。。
2006年2月21日火曜日
2006年2月20日月曜日
2006年2月16日木曜日
同姓の○○さん
会社に私と同姓の女性が一人いる。普段は違うオフィスで働いているので顔を合わすことはないのだが、この前私のオフィスにこられる機会があり、私の隣に一日座っていた。
結構混乱しますな、これ。誰かが「○○さん」と声をかけると「はい?」と二人とも顔を上げる。上げられた相手もびっくり。そりゃそうだわな(笑)
そしてすごいことを発見。二人とも同じブランド、全く同じ柄のマフラーを所持していた。そして二人とも自分で買ったわけではなく、彼女は旦那様から、私は義母からのプレゼント。
偶然とはいえ不思議なものだなあ。。。
キハチのソフトクリーム 黒胡麻はちみつ&濃厚牛乳
昨日の夜食べました。うまかった。
だけど酔っ払った男衆三人がオサレなキハチでいちご・バニラ!とかこゆのを頼み、「うまいね~」とか言いながら食べてるのは異様な光景だったであろうなあ(笑)
今日読み終わった本 死ぬ瞬間 死にゆく人々との対話 / E・キューブラー・ロス著 川口正吉訳
私は図書館で借りて読んだので古い訳のものであり、写真に出てるのは最近鈴木晶という方が訳しなおしたものだ。サブタイトルも微妙に違ってはいるがまあ原本は同じなので大同小異であろう。
「死」についての大家、と言っていいであろうキューブラー・ロスの最初の作品、そして代表的な作品ということで読んでみた。題名からして衝撃的な本かな、と思ったけどさにあらず。非常に平易な筆致で淡々と死について語られている。
死を迎える患者のケアをどうすべきかという問題解決への糸口として、彼女達は瀕死の患者にインタビューを申し込む。その内容を類型的にまとめ、人が死に至るまでに通過する段階を明らかにする、というのがこの本の内容なのだが、医療の人だけではなく私のような一般ピープルに対しても教えられるところの多い本だと思った。
医者や近親者、周りの人が患者の迎えつつある死から目を背けてしまう気持ち、それが死にゆく人にとって最大の障害だと彼女はいう。しっかりと死に向き合い、周りの人もそれを理解しサポートすることによって、本人も周囲も安らかにその人の死を迎えられる、という。これは周りの人にとってはかなりパワーのいることだと思う。しかし自分もいつかはそういう作業をして死を迎えなければならないのだから、その作業を行うのは別に早くてもよいのだ。
確かに私も昔は死が怖かった。小学生のとき寝ながら月を見てて、突然自分もいつか死んでしまうのだと実感した時から、それに近づくのをできるだけ避けようとしていた。しかし自分の祖父母の死、友達の死、自分の腕の中で死んでいった愛猫、そういう「薄暗いベッドルームに宇宙の風がごうごうと吹く荘厳なドラマ」(訳者あとがきより)に触れる機会を通じ、理解できないまでも「死」に対する恐怖はかなり小さくなった。「生」と「死」は対立する概念ではなく隣り合うもの、と言えばいいのかなあ。
「死」について考えるには絶好の一冊だと思いました。新訳も読んでみようかな。
2006年2月15日水曜日
2006年2月12日日曜日
Live as はんじゅくたまご バレンタインコンサート at 新子安・日産会館
今日はお世話になっているこのバンドのお手伝いでライブに出ました。普段やらないジャンルの曲ばかりで楽しかったです。パーカッションとブラスが入るラテンの曲、オルフェのサンバやコーヒールンバとかは演奏してて楽しかったです。しかし何よりもチューバでブラスアンサンブルの形で演奏させてもらえたのが楽しかったです。20年ぶりくらいですかね。
ブラスバンドってギターが主体となる現代のロックバンドの形態とは音の出方が違います。
ギター(ベース等も含めた指やピックで弾いて音を出す楽器全体ね)の音量って弾いた瞬間が一番強く、そこからどうやっても次第に減衰して小さくなっていくのですが、ラッパは音量を音の途中で自由に変えられます。当然音の始めの音量をずーっとキープすることも(息の続く限り)可能です。この一定音量で持続するベース音(アンサンブルでの最低音)って非常にカッコよいです。ベースギターでは原理上出せません。話が横道にそれましたが音の高低、ピッチも唇の形によって無段階に変えられます。ハーモニーのどこを受け持つかによって微妙にピッチを変えます。音の始めも硬い始め方、柔らかい始め方自由自在です。ということでギターよりも音のニュアンスに対するパラメータが多いのですね。(ギタリストの人違ったらスマン)
そのパラメータをある程度アンサンブル内で共有しないと一つの音楽になっていかないのですね。1人が出す音は一つしかないので。お互いの音を聴きながらそれを合わせて一つの音楽を作り出してゆくプロセス、それが非常に楽しかったです。高校でブラスバンドをやってたときは意識できなかったけど、その後ロックバンドを長くやって2つのバンド形態を比較できる段階に私が達したのでしょう(笑)
ロックバンドでも当然このパラメータ合わせは重要です。これを合わせることでバンドのカラーが出るのですが、ブラスバンドではパラメータが複雑多岐にわたる上に1人が一つの音しか出せない、という制限があるため、パラメータが合わないと色どころか音楽にさえならない(笑)
こんなことを考えながら吹いていました。昔はわからなかったけど歳をとってこんなことを発見できるならオヤジになるのも悪くないなあ、と。
で、今日のパラメータはね、まあまあ合わせられました(笑)
2006年2月7日火曜日
今日は北方領土の日
なのだそうだ。仕事場の近くにロシア大使館があるのだが、今朝会社に行く途中にものすごい数の公安関係者(笑)を見た。イケてる紺色のウインドブレーカー着用の方もいたが背中には英語で「爆発物処理班」と書いてある。。。ググってみたら北方領土の日。なるほどね。
仕事中も何度かダミ声シュプレヒコールが聞こえた。昼休みにたまたま大使館方面にご飯を食べに行きもう一度びっくり。路肩は警察車両でびっしり、交差点では信号待ちをしている人より盾持ってヘルメット被ってる紺色の人(笑)の方が多い。こんなにいて何すんの?
そこにこれまた警察車両によく似てて、かなり声高に自らの主張を述べていらっしゃる車列が通りかかる。
警察車両側からも負けじと怒号が飛ぶ。それは売り言葉に買い言葉ではなく何かの合図だったらしく、鉄製の白いじゃばらになった人のお腹くらいの高さの柵が横断歩道に沿って拡げられ、車両の交通が一切遮断される。
当然一般車両も身動きが取れなくなったりする。うるさいし動けないし周りは(官憲もそうでない側も)屈強なおっさんばかりで車の中の人は怖いだろうなあ。写真撮っておけばよかったなあ、忘れてた。
日本人が抗議し、日本人が取り締まり、日本人がそれによって迷惑をこうむる。しかし当然だがもう一方の当事者の姿は見当たらない。しかし道路封鎖ポイントから200mほど離れているところに確実にいらっしゃる彼らには、この状況はどう見えているのだろうか。見ているのかなあ。。。
2006年2月4日土曜日
本を売るなら……
本が増え本棚に収まりきらなくなってきたので、今日掃除のついでにダンボール一箱分くらい処分してもよい本を選び、題名のキャッチフレーズ及び掲載したロゴで有名なチェーン店に持ち込んだ。
待つこと30分、買い取り額が決まったというので行ってみると、ダンボール一箱分の本の買取額は、
130円。
っていうか値段がつく本は10冊以下。殆どの本は値段がつかないのだとの説明。値段がつかない本は持って帰られますか?と言われ改めて見てみる。ええっ?開高健「珠玉」箱入りハードカバーに値がつかないの?江国香織の本も?お宝度が高いと思ったコミックCUE創刊号から第5号までもダメ?
「じゃ、これとこれは持って帰ります。」1/4くらいは結局持って帰った。確かにXxクオフで売ってる本と今までの古本屋で売ってる本のジャンルってちょっと違うもんなあ。売りに来るところ間違えたなあ。。。
2006年2月3日金曜日
節分にLive鑑賞 サンボマスター@品川プリンスホテル・ステラボール
ついに生でホンモノを観てしまいました。Not Only Music リターンズというサンボマスターが出てるCSの番組の公開収録に応募したら見事当ってしまい、演奏するかどうかはハッキリと書いてはなかったけれど、ま、彼らが観られればいいか、と思い出かけました。
会場のステラボールはスタンディングで2,000人弱入るライブ専用のホールみたいで、大き過ぎず小さ過ぎず、入口にはロッカーがたくさんあったりして非常に快適にライブを見られるホールでした。開演15分前位に入ったのですが1,000人位は入っていたでしょう。ビールも売っていたのでとりあえず一杯。
まずは番組の収録が始まりました。山口隆クンは「小さいなあ」というのが第一印象。ブヨブヨ大きめデブだと勝手にイメージを作っていたので裏切られました(笑)番組の構成はCSらしく(?)非常にユル~い企画をユル~く3人がこなしていく、という立ったまま観るにはチト辛いものでした。でも彼らのしゃべりって面白いのね。いい感じでした。しかしスポンサーのGeorgia的にはどうなのかなあ。ま、我々にタダでライブを見せてくれるんだから感謝感謝。ボケ-ッと観ていると収録も終わりになり、幕が閉まる。そのとき「じゃあ後で!カンのいい人は分かると思いますけどっ!」という山口君のヒトコトに会場がどよめく。やっぱり草加…来てよかったゼ。(品川だけどね)
暫く焦らされながら待つと再び幕が開き、ギターアンプ、ベースアンプ、ドラム以外には何もないシンプルなセットが現れ、ライブスタート。「そのぬくもりに用がある」のイントロが流れるやいなや一気に昇天してしまいました。神を見てしまったジェイク・ブルース状態。動けずボーッとステージ上の彼らを見ていました。この人たち見た目はすごくカッコ悪いんだけど表現者としては死ぬほどカッコいい。伝えたいメッセージを全身全霊を使って表現している、って感じ。こうありたいなあ。山口君のギター凄過ぎ。コードなんて関係なく開放でガンガン弾いちゃうんだもん。そしてそれがカッコいいんだなあ。ジミヘンみたい。
30分だけ時間を取ってもらったので5曲演奏する(と言いながら指は6本出ていたけど)とのMC中も息が上がっている山口君。そりゃそうだろうなあ。
実はアルバム2枚しか聴いておらずシングルでしか出てない電車男の主題歌等は知らないので、ベストオブベストで選曲された全6曲の半分は聴いたことのない曲でした。しかし曲間や曲中での彼のアジテーション能力はすごいなあと思いました。ものすごく強い想いを持った人なんだろうなあ。それが全ての聴衆に彼の意図通りに伝わっているかどうかは??かもしれないが。メジャーになるってそゆこと、自分の意図しない方向にも虚像が作り上げられてしまうからね。その虚像しか見ない人たちも少なからずいるわけで。彼は「愛と平和!」って連呼してました。個人によって捉え方の違う難しい言葉だと思う。彼もそう言っていたけど。
慣れないユルい吉本新喜劇みたいなのを1時間やったあとなのでテンションの上がり具合が違うのか、それとも「疲れてるんだ 今は」なのか、歌わない部分が結構多いなあ、とは思いました。18曲入りのニューアルバムを出す、と言っていたので、レコーディングで疲れてたのかな。しかし演奏のレベルは超高く、3人しかいないのに音のパンチもあり、やっぱりいいグループだなあ、と思いました。
次はフルのライブを観てみたいなあ。
2006年2月2日木曜日
デンソーイリジウムプラグIWF16
昨日バイク用品店から電話があり、注文していたこのプラグが届いたとのこと。やっと来た。これで20年物のタクトの調子がまたよくなるかな。
本来このバイクの適合プラグはW20FP-L(デンソー)またはBP6HSA(NGK)なのだが、どうもこの番手だとカブり気味なので1つ熱価を下げBP5HSAをつけていた。イリジウムプラグにしたかったのだがNGKからはこの熱価に対応するものは出ておらず、どうしようかなあ、と思っていたところこのサイトにたどり着いた。
古い記事ではあるのだが私には涙モノのコメントが。。
市街地走行の多い二輪車ではエンジンの燃焼室温度が上がりにくく、プラグ温度が自己清浄温度域まで上がらず「カブリ」等の不調を訴えることがあります。イリジウムパワー「IWF16」「IWF20」「IU20」は、このような症状を改善したいという市場の声に応えるため、熱価の設定を下げて開発された3タイプです。また、イリジウムパワー「IWF16」「IWF20」「IU20」は、従来の熱価バリエーションでは対応できなかった車両に対応しています。特に、低熱価が使用される傾向が多い旧型車は、今回のバリエーション追加で適応車両の幅が広がりました。
ありがとうデンソー様。このプラグを使ってこれからも大切に古いバイクに乗り続けます。