2005年3月31日木曜日

今日、さようならを言う日



今花粉症と共にシーズンなのですが、中でもとりわけ今日が一番別れの多い日だと思います。サラリーマンにとっては。


今日何人の人がメールをくれ、またいきなり私の机にやってきて別れを告げたでしょうか。


まだいいかも知れません、自分が別れを告げられる側なので。別れを告げる立場にはできればなりたくない。本当に苦手です。


しかしこのセンチメンタルな感情は今日がピークでもあります。明日からは「街行くフレッシュマンはういういしいのお」とか「新しい担当者結構話合いそうかも」とか「今年の新入社員の中に超タイプ☆な子発見!」など新しい出会いが始まり、別れの悲しさを次第に出会いのヨロコビで置き換えて行くのでしょう。


今日はオチなし。





2005年3月24日木曜日

ワシの選んだ道ってば……残念。



最近私鉄の運賃が改定されたらしく、会社に通勤する定期の値段が変わったかどうかネットで調べてみた。


しかし、そこでわかったのは、私がもう何年も使っている通勤経路はルート探索では候補に上がらないほど時間がかかるルートである、という事実であった…


確かに地下鉄やJR、私鉄の線路が絡み合う東京だから可能性は何通りもあるはずだが、自分のルートがそんなに愚者の選択だったとは……マジかよ。





2005年3月13日日曜日

ヘルシンキ上空辺りで考えたこと 21:00(JST)



フランクフルト行きの飛行機に乗ってボケーと外を見ています。


外(っつーか下)は雪で覆われています。大きい湖か海かわからないけど、凍っててメチャ寒そうです。


非常にリラックスしてます。自分の体について感じることができます。今自分は具合がいいのか、悪いのか。お腹が減っているのか、いないのか。減っているとしたらどんなものが食べたいのか、飲みたいのか。この体の声に普段から耳を傾けることができれば食べ過ぎたり胃がもたれたりすることもなく、食べたいもの、飲みたいものを適量に摂取することができるのでしょうなあ。実際今回のフライトでは(普段ならタダだから浴びるように飲んでしまう)お酒も白ワイン二杯だけだったし、食べ物もいつものフィレステーキではなく、エビとかパスタでした。日本食もあったのだが日本のキャリアじゃないからおいしくないんだよなあ(笑)そして食後もよく眠れて、普段のフライトよりはかなりスッキリして体調もいいです。ただ二日酔いになっていないだけなのかもしれないが。


しかし今日の自分は普段とはあまりにも違う精神状態なのでビックリです。多分、普段の生活でもこういう精神状態を意識して作り出すことはできるのだろあ。いや凡人には無理かなあ。ちょっと努力してみよう、だって非常に気持ちいいんだもの。





2005年3月12日土曜日

残念! 川崎フロンターレ 3-3 浦和レッズ



J1に上がってフロンターレの実力が試されるホームでの初戦、本当は等々力に行きたかったのですがなんと地上波で実況中継があったのでした。いやーJ1っていいな(笑)花粉症もひどいことだし家でテレビ観戦。


最初は結構いい試合をしてましたね。これはいけるかも!と思っていたらPKから先制。ジュニーニョってJ1でもかなりいけるでしょうね。その後も去年のセカンドステージ覇者を相手に互角以上の戦い。ボコボコにやられるのでは、との当初の予想を見事裏切ってくれました。


しかし最後に息切れした、っつーか浦和の底力を見せつけられた試合でしたね。3-2で逃げ切り体制に入ったロスタイム、まさかの失点だもんねえ。こういう土俵際での粘りっつーか最後の一押しができるかできないかがJ1復帰チームとJ1優勝チームの違いなんだろうなあ。浦和すごかった。


でも本当に惜しかったなあ。悔しい。あと10秒くらい耐えれば大金星だったのに。そうすれば今日のスポーツ欄絶対トップだったのになあ。6試合も引き分けだった、というのがトップ記事になっちゃった。。。


引き分けでもすごいことだったのだが、何故か普通に負けてしまったよりも打ちのめされ感が強く、その後1日少しブルーでした。





2005年3月11日金曜日

中西一善議員辞職?



私先週にこの人を駅前で見ました。


”一日一善”と書かれたのぼりを持った若いお付きの人二人と街頭に立って演説(っつーか世間話)をしてました。朝の出勤時間帯だったのでみな足早に通り過ぎ、誰も聞いていないようでした。私も彼が何を話していたのかは覚えていません、つーか聞いてなかった。


彼らの(政治活動をしている、という)自己満足を除き、あの辻説法に何か意味があるのかねえ、と思って通り過ぎたのでした。


そして今彼はその自己満足さえ得られない立場になろうとしています。さようなら。





2005年3月10日木曜日

今日読み終わった本 仕事は楽しいかね?



これは結構お薦めかも。いわゆるビジネス書なんだろうなあと思いながら図書館で借りてきて読み始めたのですが、そうではないのです。そういういわゆる「ビジネス書」みたいなものを沢山読んで、起業したのだけれど失敗した人に対しておじいさん(実は有名な人)が色々語る、という話。


今まで読んだビジネス書には出てこないような毛色の違う話が色々出てくる。工場の1つのグループに対して色々な要素を替えて生産性を調べる実験をしてみたら、実験をしている、という事実だけで生産性が30%上がった、ということ。人は「試してみる」ということが大好きだ、ということ。


ある事柄に対して「完璧だ」ということは永遠になく、「完璧とは、ダメになる過程の第1段階」にすぎない、ということ。


ビジネスのみならず、日常生活でも使えるようなヒントが結構入っていますねえ。そして面白いのは、この本の中に出てくるエピソード(例)がリーバイスのジーンズやコカコーラの発明などとっつきやすいものなのに、すべて実話だということ。大人のためのおとぎ話みたいに書いてあるけど、ビジネスの最前線を取材した結果で書かれた内容であるということ。このギャップがおもしろい。


第2作も出ているのか。これは上司と部下の関係を書いてあるらしい。そのうち読んでみようかねえ。


仕事は楽しいかね? 2