2007年10月31日水曜日

声帯ポリープ完治



病院に来たのだが、今日でのどのリハビリも終了と言われた。このセレブ病院とも今日でお別れかと思うと少し淋しいなあ。





らも―中島らもとの三十五年 / 中島美代子



らも―中島らもとの三十五年


ううむ。という本だった。まずこの本を掲載した朝日新聞の書評欄に文句を言いたい。私は朝日の日曜の書評を実は熟読していて、ここに掲載されたから読んでみる、という本が結構多い。今どきのベストセラーだけでなく、骨のある本が多く紹介されているので、音楽を選ぶ際にピーター・バラカン師の教えを乞うのと同様本を選ぶのに書評欄に教えを乞うているのだ。書評欄で紹介されていたからこれは面白い本なのではないか、と読んでみたのだ。


確かに、中島らものファンであれば彼の生き様を知る資料として読んでおいて損はないかもしれない。しかしだ。それ以上の価値はこの本にはないと思った。読む前の期待感と読後感とのギャップが最近読んだ本の中で一番大きかった。


朝日には「明るい悩み相談室」時代からのらもファンがいるから敢えて書評欄に載せたのかなあ。権威を大事にする大新聞なら安直にマーケットに迎合するなよ。





2007年10月29日月曜日

(私の)東京モーターショー千秋楽



やっと今日、私のモーターショーが終わった。今日は一般公開日なので技術的に難しい、よって私が得意な質問は少なく、「この車、乗り出しでいくら?」とか「このモデル、セダンじゃなくてステーションワゴンはいつ日本で発売?」等販売よりの、よって私が一般人未満の知識しか持っていない質問が多かった。なので答えられないことが多々あり、皆さんがモーターショーの説明員に抱きがちな感情「なんだ、コイツ知らねーじゃん」を地で行ってしまった。すみません。


私はもうモーターショーに来る予定がないので今まで面倒くさがって見なかった他社の展示も見ておこうと思い、休憩時間に行ってみた。みんなはパッとしないなーと言っていたが、私もそう思った。今回のショーの目玉、日産のGT-Rはなるほどパッとしないなーと感じた。トヨタは私の目を引くものはなし。ホンダはプレゼンでコンセプトカーよりその横にいたASIMO(ロボット)が走ったことの方がウケていた。


私が立っているところから一番遠い二輪の展示にも行ってみようと思い、休憩時間に出かけたのだが、手前の商用車エリアで古い知り合いに会って話しこんでしまい、二輪エリアには侵入できず休憩時間終了。


その中でいいなあと思ったのがMINIの展示。普通は鮮やかに輝かせるブースを逆に暗くしてPAとDJを入れていい感じの爆音でテクノみたくなダンスミュージックを流し、壁にはミニをモチーフにしたトランスできそうな画像を音楽と同期させて映し出し、クラブ風にしていた。


私はモーターショーの喧騒、音楽は大嫌いで休憩時間は外にいることが多いのだがここの爆音、光の洪水に何故か癒しを感じ、20分ほど壁にもたれて聴いていた。ああリラックスした。





2007年10月28日日曜日

台風一家



愚息がさいころの目を当てる遊びをしようという。なぜかさいころを振るお椀も準備し、床の上に大きな木の板が敷いてある。


他のゲームに使うコインを3人分用意してもらい、ゲーム開始。最初はさいころの目を当てようとしたのだが、誰も当たらないことが多く盛り上がらない。なので丁か半かを当てるルールに変更。説明しても小学一年生には偶数と奇数の概念がなく理解不能。なので紙に


「1,3,5 ちょう  2,4,6 はん」


と書いて渡す。あ、反対だ(笑)


台風一過の青空の下、「さあっ、丁か半か!」「丁!」「僕も丁!」「じゃあ半!」などとさわやかな声が響き渡る我が家なのであった。





Live @ 早稲田 Jerry Jeff as Rock’n Roll Gumbo






誰しもそうだと思うが、今までに演奏したことのない場所で演奏するのは緊張するものだ。しかし、ここJerry Jeffは違った。坂を上って店の看板が見える前から、早稲田という街の持つ独特の雰囲気が私をリラックスさせた。ドアを開けて中に入るとすごく懐かしい感じがした。学生時分に行っていた飲み屋、古本屋などはこんな感じのところが多かったなあ。古くて雑然としているのだが暖かい感じ。


今日は対バンがあり、その葉子 & Swamp Diversから演奏開始。こんなバンドがあるとはやはり東京って人間の層が厚いんだなあと実感。自分の出番もすっかり忘れて聴き入ってしまった。私が知っているバンドで言うとThe Bandあたりの音。キーボードのお兄ちゃんはまんまDr.Johnだったしフィドルも弾いていた。ベースはバリトンギター(弦が6本ありギターの1オクターブ下の音が出るのだそうだ)を操り、絶妙のタイム感でおいしすぎるベースラインを弾いている。ギターもいい音でリズムセクションにうまく絡んで官能的だったし、ボーカルは日本にこんな声でこんな歌い方をする人がいるんだあ、と畏敬の念さえ覚えた(笑) いやーいいバンドだった。


そうこうしているうちに我々の出番。いい感じにオーディエンスを暖めていただいたのでこれを冷ましてはならじと演奏開始。今回はいつもと違いドラムセットがなく、ドラムは立ってスネアのみ。なのでバランスが少し違って最初は戸惑う。しかし店が狭くドラムレスのため全員が寄り添って演奏しててお互いの音がよく聴こえ一体感がある。こうなると多少のアラもなんのその、お客さんの盛り上がりにも助けられて一気にヒートアップ。南林間Whisky Riverに匹敵するテンションの高さで熱い演奏を繰り広げる。


テンションが高くなってくるとメンバーからも練習のときとはまるで違う超絶フレーズがボンボン出てきて演奏しながらニヤニヤしてしまう。中でもBarry Manが凄かった。「オリャーッ、俺の低音の前にひれ伏すのじゃ!」てな感じで盛り上がる観客に正対して真っ向勝負。「漢」のソロだった。


最後は店が揺れるような感じでお客さんもバンドもみんな一緒に歌い、踊っていた。こういうライブができると音楽をやっていてよかったなあ、と思う。アンコールをいただいて"Blue Monk"を演奏。バンマスの変態アレンジがビシッと決まってお客さんを直撃し、よく言えばダイナミックな、悪く言えば破綻寸前ギリギリ、しかしみんなが楽しめるラストになった。


いやあものすごく疲れたけど楽しいライブだった。聴いていただいた皆さんありがとうございました。





2007年10月27日土曜日

[常] 久しぶりの休日(B



今日やっとモーターショーから一旦解放された。モーターショー自体は今日から一般公開なのだが、私達にとってはその前にあって一般公開されないプレスデー二日、及び特別招待日一日がヤマ場なのである。VIP(社内も社外も)はこの三日間に集中するし、VIP対応であるからして昼も夜もべったりはりつく必要があるからである。なんとかその三日間をやり過ごし、今日上司から帰宅許可が出た。


家に帰って牛丼と我が家の煮物を食べ、少し寝て、そのあとずーっと愛娘をだっこしていた。最近やっと彼女は私のだっこで寝入ってくれるようになり、今日もほとんどはすやすや寝ていた。二時間以上だっこしてたかな。


かなり落ち着いた。


しかし月曜日も一日立つのだが。。





ナンパ



モーターショーで立ってたときにふと記憶がよみがえったのだが、実は私何年か前のモーターショーでナンパされかかったことがある。ナンパされたのは私の人生で後にも先にもその一度きりだ。


その日はやはりプレスデーで、本社の人間も多く来ていて国際色豊かな中、説明員として車の横に立っていた。少し離れたところに白戸家のお兄さんを少し恰幅よくした黒人男性が立っていた。なぜか彼とよく目が合った。特に気にもしていなかったのだが、何度目かに目が合ったときにウインクされた。「うっ。。これは」とたじろいでいると手を添えない投げキッス攻撃を繰り出してきた。


「やばい、これはナンパだ。。」


それからは彼と絶対に目を合わさず、さらに一日中できるだけ人通りの少ないところは歩かないようにして、周囲(特に背後)に気をつけて過ごした。おかげさまでその日は何も起こらなかった。