今夜はおかずがないとのことだったのでスーパーの惣菜コーナーに寄る。
そこで曇った私の眼を一発で射抜いたのは
「広島風お好み焼 398円」
迷わず買い求め、いそいそと家に帰ってパックからお皿にあけてレンジに入れる。ビールやら追加の青海苔などを用意していると「チーン」運命のゴングが鳴る。
アツアツを頬張る。
。。。。
自分の不明を恥じた。東京のごく普通のスーパーの惣菜コーナーで398円で売られている広島風お好み焼が広島人を満足させられることがあろうか。
いや、あろうはずがない。
「スーパーのお好み焼がおいしいわけないじゃないの!大体広島風お好み焼がそんなにおいしいものじゃないのよ!」
妻が私を哲学者にするコメントで追い打ちをかける。。
ここで一句
故郷は 遠くに在りて 想ふもの
蕎麦のダブルを 鉄板で喰ひたし
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