

これはすごい本。忙しい人に時間がないのはなぜか、貧しい人がさらに陥る貧困とも絡めて行動経済学という分野から考察を加えてゆく。欠乏が起こってしまうこと、さらにそれに対応する処理能力が低くなっている状況、この二つが合わさったときに長期的な観点からの考察をトンネルして短期的・刹那的な解決策に頼り、結果長期的に負債や未完の仕事を増大させてゆく、というプロセスが描かれる。なるほどなー。
これは皆さん読んだほうがいい本だと思います。時間の使い方、優先順位のつけ方など、日々の暮らしが変わりそう。目からうろこです。
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